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アミュプラザ内に法務系資格スクール  麻生塾    TACと提携


 麻生情報ビジネス専門学校や麻生医療福祉専門学校など、県内12校の専門学校を運営する学校法人・麻生塾(福岡市博多区博多駅南2丁目、麻生泰理事長)は、このほど人材教育・資格取得スクール運営の株式会社TAC(東京都千代田区、齋藤博明社長)と提携し、2月1日から北九州市小倉北区浅野1丁目に法務系資格スクールを開設した。
 これは税理士や公認会計士、社会労務士など北九州地区におけるキャリアアップニーズの高まりを背景に、同地区のTACブランドおよび認知度向上を目指す同社と、TACブランドを活用した新たな資格受講者の獲得、ノウハウ構築を図る同塾の狙いが一致したもの。株式会社TACとFC契約によるスクール運営は今回が初めて。場所はJR小倉駅構内「アミュプラザ西館」8階で、名称は「資格の学校 TAC小倉校」。フロア面積は約380平方m。普通教室(定員36人)3教室、DVD視聴覚ブース(20席)、休憩室、受付事務室を設置する。講座内容は公認会計士、税理士、日商簿記検定、公務員、社会保険労務士、司法・行政書士など。開設後は株式会社TACが受講カリキュラム提供および資格取得講義を実施し、麻生塾が同校の運営を担当する。スタッフは毛利保文代表を含む4人。同校では「今後、社会人層や学生の新規獲得を強化するとともに、麻生情報ビジネス専門学校北九州校、専門学校麻生医療福祉&観光カレッジ、麻生公務員専門学校北九州校との相乗効果も図っていきたい」と話している。