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アパートの主力2商品がグッドデザイン受賞  シノケングループ    3年前に続き2度目


 株式会社シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は10月、公益財団法人日本デザイン振興会の「2016年度グッドデザイン賞」を受賞した。
 同社グループアパート販売事業の主力商品である「New Standard」“BRICK”と同“PLATFORM”がデザイン性・機能性・コンセプトについて評価を受けたもの。BRICKは、水廻り、居室、ロフトの3つの空間の段差を組み合わせカスタマイズ可能とした設計で入居者の多様な暮らし方のニーズに応えることをコンセプトに開発した点が評価された。PLATFORMは水廻りをコンパクトにまとめ、居室を可能な限り大きく細長い空間として創出し、家具のレイアウトによって一室に様々な場が生まれるようにしたコンセプトによる「ワンルーム」スタイルの提案が、構造上も明確な構成のため評価を得ての受賞となった。
 同社では「2013年度のグッドデザイン賞で新しいビジネスモデルとして受賞した当社グループの『高齢者安心サポート付賃貸住宅』は、高齢者の方々の住居が不足している日本において、新たな高齢者向け賃貸住宅のモデルを提供するという社会的意義の高い事業で、実業面においても高齢者の皆様から高い支持を得て、着実に成長している。今般の2度目となるグッドデザイン賞の受賞は、当社グループが創業以来取り組んで来た投資用アパート販売事業において、ご利用頂く入居者様の目線を第一優先とし、オーナー様の立場に立った商品開発に取り組みを続けてきた成果のひとつだと考えている。今後も引き続き、より高いデザイン性、より高い機能性の探求をコンセプトとしたアパート開発に努めるとともに、シノケングループ全体の課題として、あらゆる世代層の社会的なニーズに応えたい」と話している。