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アイランドシティに訪問看護の新会社設立 　九州スタッフ　　　 社長に大保ヘルスポート事業部長が就任

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　人材派遣業の九州スタッフ株式会社（福岡市博多区博多駅前３丁目、大霜洋社長）は１２月１２日、東区香椎照葉３丁目に訪問看護事業などを展開する新会社を設立した。
　社名は株式会社アイランドシティケアセンター。資本金は９９０万円で全額九州スタッフが出資。社長には同社の大保敏之ヘルスポート事業部長が就任した。本社はＩ．Ｃ．メディカルビル３階のインキュベート施設内に置く。同所は訪問看護ステーションとしての機能を持ち、需要が高まる在宅医療において、看護師の派遣を通じて療養生活をサポートする。
　大保社長は北九州市小倉北区出身、１９６０年３月１２日生まれの５６歳。福岡大学商学部商学科卒、ジーンズメーカーのボブソンでの勤務を経て２００８年に経理担当として九州スタッフに入社。管理部長などを経て、１６年４月からヘルスポート事業部長として今回の新規事業立ち上げに向けた準備を進めてきた。同社長は「アイランドシティは医療機関の集積地としての発展を遂げている。これまでの人材派遣業で培ったノウハウとネットワークを生かした有能な人材の確保と、他の支援事業者との密な連携で質の高い居宅サービスを提供したい」と話している。