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ごまのアレルギー検査を半額で提供  ビジョンバイオ    表示推奨の需要取り込む


 食品検査のビジョンバイオ株式会社(久留米市百年公園、塚脇博夫社長)は、6月20日からごまやカシューナッツ、オレンジのアレルギー検査を半額で提供開始した。9月22日まで。
 昨年9月に消費者庁次長通知で、あわびやいか、鶏肉などの特定原材料17品目が表示推奨品目に指定され、今年8月31日が表示対応期限。今回対応する3品目も表示推奨品目に指定されており、期限前に割引することで、パンや菓子、清涼飲料のメーカーからの受注拡大を狙う。料金は定価の約半額となる1万8000円(税抜)。同社にサンプルを送付する形で、検査期間は3営業日。検査方法は遺伝子の有無を確認するPCR法。同社では、「食物アレルギーを発症すると、重篤な症状をきたすケースもあるため、表示を行う事業者は慎重な対応が必要。特にごまとカシューナッツの検査機関は国内に少ない。今回のキャンペーンをきっかけに、当社の検査を品質管理や表示対策に活用していただきたい」と話している。
 同社は1997年6月設立。資本金1000万円。従業員24人。08年に筑邦銀行が主催する「ちくぎんバイオベンチャー研究開発大賞」を受賞。東日本大震災以降は食品の放射能検査サービスを開始するなど、食品検査の幅を広げている。