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あたごはま幼稚園に段ボールのおもちゃを寄贈 東京のアクセンチュア


週刊経済2023年11月7日発行号

再利用段ボールを240個

ⅠTコンサルティングのアクセンチュア㈱(東京都港区、江川昌史社長)は10月27日、あたごはま幼稚園(福岡市西区姪の浜2丁目、讃井理香園長)に段ボールの空箱を再利用したキューブ型のおもちゃを寄贈した。
同社は2019年から福岡市早良区百道浜2丁目に拠点を置き、地場企業や自治体、教育機関などへのDX化を支援している。同園では「よく考える子、思いやりのある子、たくましい子」を教育方針に掲げており、園児たちが協力して組み立てるキューブの遊び方と相応したもの。寄贈品は本来捨てられる予定だった段ボールの空箱240個を赤や青、白色などに装飾し、キューブ型に再利用したもので、同社AIO福岡工作同好会スタッフ30人が制作。池永高志AIO福岡センター長は「子どもたちにSDGsを学びながら想像力や空間認知能力を育んでもらう狙い。認知の拡大を目指し、今後も市内の幼稚園や小学校に寄贈を続けていきたい」と話している。
同社は1995年12月設立。資本金3億5千万円。従業員数2万1千人。