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「鬼瓦チョコ・キャラメルもなか」を発売 ビクトレージ 年商目標は1200万円
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和菓子製造販売の有限会社ビクトレージ(太宰府市宰府2丁目、江口義浩社長)は1月20日、洋風もなか「鬼瓦チョコ・キャラメルもなか」を発売した。
同社では魔除けや厄除け、富の象徴の意味をもつ「鬼瓦」をかたどった「鬼瓦もなか」を主力商品としているが、餡の代わりにチョコレートやキャラメルを詰め洋菓子にすることで、幅広い客層の獲得を目指す。もなかは、佐賀県産のもち米を使用しており、種類はビターチョコ、ミルクチョコ、キャラメルの3種類。価格は3個入り315円(税込み)で、初年度売上高1200万円を目指す。直営店の「大宰府参道天山」で販売する。江口社長は「定番商品として展開していく。鬼瓦をかたどった縁起の良い商品なので受験中の中高生から年配の方まで、ちょっとした贈り物として利用していただきたい」と話している。
同社は2002年6月設立、資本金500万円、従業員20人(パート含む)。太宰府天満宮(太宰府市宰府2丁目)、朝倉郡筑前町、岩田屋本館地下2階(福岡市中央区)の3カ所で和菓子「大宰府参道天山」を展開する。江口社長は福岡市出身、1963年12月1日生まれの46歳、長崎大学水産学部卒、趣味は猫と遊ぶこと。