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「株式会社イデックスビジネスサービス」に社名変更  新出光フォーバル    新出光の100%子会社に


 文具類・事務用品の法人向け通信販売や情報通信機器卸売を手がける株式会社新出光フォーバル(福岡市博多区店屋町、小田憲昭社長)は、9月1日付で「株式会社イデックスビジネスサービス」に社名変更した。
 これは親会社で石油製品販売大手、株式会社新出光(同区上呉服町、出光芳秀社長)がグループ戦略見直しに際し、40%出資する合弁先の通信機器販売大手、株式会社フォーバルから株式を買い取ったのを機に社名変更したもの。新出光100%出資となったが、引き続きフォーバルの代理店として協力関係は維持する。2001年のアスクル取り扱い開始以来、事務用品や家具などの通販事業の売り上げが大きく伸長しており、小田社長は「社名変更を機に、オフィス通販事業や通信インフラ事業を核として、さらに上質のサービスを提供する総合オフィスサービス業へと進化していきたい」と話している。
 同社は1997年4月設立。資本金2億円。従業員24人。オフィス用品や機器販売にとどまらず、通信・ネットワークシステム構築からWebサイト制作、オフィスレイアウト提案まで展開。08年3月期売上高は7期連続増収の22億6900万円で、設立初年度の98年3月期と比べ7・6倍の規模になっている。