「恋寿華堂」を商標登録　ナオブランド

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週刊経済2022年8月2日発行

海外向け販売も強化へ

菓子製造、販売などの㈱ナオブランド（北九州市小倉北区三郎丸１丁目、中川直寿社長）は６月３０日、自社の和洋菓子ブランド「恋寿華堂（れんじゅかどう）」を商標登録した。
ブランディングの強化で、実店舗、オンラインストアともに販売拡大を図る。恋寿華堂は現在、本社同所や同区中島１丁目の自社物件に入居する旗艦店をはじめとする北九州５店舗、福岡２店舗を含む全国約２０店舗を展開。タピオカ粉や餡を使用した焼き菓子「恋むすび焼」やラスク、ハチミツせんべい、コーヒージャムなどを販売している。中川社長は「申請から約１年を経て登録が完了した。今後外国語対応のサイトをさらに強化し、海外向け販売も拡大していく」と話している。
同社は２００２年１１月設立。恋寿華堂のほか、こんぺいとう専門店「こんぺいとうカフェ」も展開している。