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「国際的な問題に力を合わせて何ができるか」 福岡インターナショナル・スクール 「国連の日」記念式典
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幼児科から高校まで英語による一貫カリキュラムの学校法人福岡国際学園福岡インターナショナル・スクール(福岡市早良区百道3丁目、リンダ・グッシュ校長)は、10月22日、同所体育館で「国連の日」記念式典を開催した。
1945年10月24日の国際連盟による国連憲章発効の日を記念したもの。当日は3歳から18歳まで約20カ国の生徒、保護者ら250人が参加。マイケル・チャドウィック米国領事兼アメリカンセンター長のスピーチの後、南征爾生徒会長が「地球温暖化など国際的な問題が多い中、みんなで力を合わせて何ができるか考えていこう」と呼びかけた。当日はそれぞれが出身国の文化を広めるために民族衣装を着用、ダンスや合唱するなどして交流を深めた。また、2カ国語以上を話すことができ、他国籍生徒との交流が認められた生徒3人が表彰された。
同校は1990年9月開校、主に外国企業の駐在員の子女らが通い、校内の公用語は英語としている。基本的に義務教育期間にあたる小中学校には日本国籍のみの子どもは入学できないが、幼児科と高等科へは編入可能。職員は34人、生徒数は160人。