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「事務サービス室」を事務統括部内に新設 　西日本シティ銀行　　　 事務受託子会社解散に伴い

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　株式会社西日本シティ銀行（福岡市博多区博多駅前３丁目、久保田勇夫頭取）は、１２月１日付で本部組織を改正し、事務統括部内に「事務サービス室」を新設した。
　これは、事務受託業の１００％子会社、ＮＣＢビジネスサービス株式会社（福岡市早良区百道浜１丁目、小佐々祐之社長）を１１月３０日付で解散したことに伴う改正で、同社が行っていた振込、現金清算等の各種銀行事務と従事する職員を承継するため、事務サービス室を新設した。事務サービス室は職員約６４０人ほぼ全員を承継する方針。ＮＣＢビジネスサービスが本社を置いた百道浜１丁目のＮＣＢシーサイドビル内にそのまま事務所を置く。また、事務サービス室新設に伴い、国際部の事務サービスグループを「国際事務サービスグループ」に改称した。
　同行は中期経営計画に掲げる経営戦略の一環として、グループ経営の効率化とガバナンス態勢の強化を図るため、７月２５日の取締役会でＮＣＢビジネスサービスの解散を決議していた。同社は１９８１年９月設立。資本金２０００万円。役職員数は６４０人。売上高は２１億４４００万円。（いずれも今年３月期）。来年２月末頃に清算を完了する予定。