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「デキタマ」など4品目でトクホ   東洋新薬    総取得数は152件に


 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は、8月3日までに、特定保健用食品(以下トクホ)を新たに4品目で取得した。これで総取得数は152品目となった。
 取得したのは、食物繊維である「難消化性デキストリン」を関与成分とする乾燥スープ「デキタマ」と「ファインディ」(ともに7月27日認可)、それに同成分にキャベツ発酵エキスを配合した食品「キャベビタ」と「ファイバーライン」(ともに8月3日認可)。今回の取得で商品信頼度、および消費者認知度の向上を図り、OEM商品として今後の販売先企業の拡大に弾みをつける。同社では「昨年度から導入された特定健診制度や、消費者の間で着実に認知が高まっているメタボリックシンドロームなど、市場が求める分野に対応したトクホの開発・供給を行っていくことで、人々の健康に寄与していきたい」としている。