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「アンパンマン」ミュージアムは4月18日開業  福岡アンパンマンミュージアムinモール組合


 福岡アンパンマンミュージアムinモール有限責任事業組合は、複合商業施設「博多リバレイン」(福岡市博多区下川端町)内の専門店街「イニミニマニモ」5、6階にオープンする「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」の開業日を来年4月18日と発表した。
 「アンパンマンこどもミュージアム」は、やなせたかし氏原作の絵本キャラクター「アンパンマン」のテーマパーク。現在、横浜市、三重県桑名市、仙台市、神戸市の4カ所にあり、今回の福岡出店は5カ所目で九州初進出。8月に株式会社アンパンマンチルドレンスミュージアム(東京都、渡辺一彦社長)と博多リバレイン「イニミニマニモ」を運営する商業デベロッパーの東神開発株式会社(東京都、関敏明社長)とが出店合意したと発表していた。
 「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」は初めての完全屋内型施設。施設の延べ床面積は約8790平方mで既存のミュージアムの中でも最大級。また、今回初めてミュージアムと遊具設置スペース、物販、飲食店を一体、混在化させる。飲食物販店はレストラン、菓子店、雑貨、写真館など17店が入居する。入場料は1500円(1歳以上)。ターゲットはアンパンマンエイジと呼ばれる0歳から2歳までの幼児とその家族たち。広島以西と九州一円からの集客を見込み、初年度来場者の目標は50万人。売上高で7億5000万円を見込む。
 福岡アンパンマンミュージアムinモール有限責任事業組合は、株式会社アンパンマンチルドレンスミュージアムと株式会社福岡放送(酒井武社長)が組合員となり、8月30日に設立された。出資金は12億円。