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「めんツナかんかん」に2種類の新味  ふくや    プレミアムと辛口


 辛子明太子メーカー・株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2丁目、川原正孝社長)は9月1日、明太子の風味がするオリジナルのツナ缶「めんツナかんかん」新味2種類を発売した。
 商品名は「めんツナかんかん プレミアム」と「辛口」。プレミアムは、ツナを漬け込む油を従来の大豆油から綿実油に変更するとともに、調味液の中に明太子の粒を加えることで風味や旨みを増したのが特徴。価格は1缶400円(税込)、内容量は90g。一方、辛口はこれまでの調味液に2種類の唐辛子をブレンドした辛口仕上げ。価格は1缶300円(税込)、内容量は90g。販売は同社直営店、オンラインショップ、全国の百貨店や高級スーパーなど。
 めんツナかんかんは、国産のびん長マグロのフレークを使用し、同社の「味の明太子レギュラー」の調味液で味付けをしたツナ缶で今年3月に発売。長期保存が可能、価格(1缶270円)の手ごろさなどから発売4カ月で30万個を売るヒット商品となった。同社では「そのまま食べても調理に使用しても明太子の味が際立つ。博多らしい新しい味のお土産としても使える」と話している。