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「すいおう」に骨粗しょう症改善作用を確認  東洋新薬    九州沖縄農業研究センターチーム長と共同で


 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は、このほど、独自素材である「すいおう(甘藷若葉末)」の骨粗しょう症改善作用を確認した。
 「すいおう」は、サツマイモの一品種である「翠王(すいおう)」の茎と葉をまるごと粉砕し、粉末化した独自素材で、ポリフェノールを豊富に含むのが特徴。今回の研究では、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター(熊本県合志市)の吉元誠機能性利用研究チーム長と共同で、すいおう(甘藷若葉末)の継続的摂取による骨粗しょう症、および更年期の症状改善作用を、ラットを用いた生体内実験で確認した。
 実験では、手術によって卵巣を摘出した雌ラットに、すいおうを2・0%配合した普通飼料を21週間自由摂取させ、骨密度、および内臓脂肪重量を測定。その結果、すいおうを摂取させてないラットと比べ、骨密度の減少が抑制傾向だったのに加え、内臓脂肪重量の1つである腸間膜脂肪の重量が有意に減少したことを確認した。このことから、すいおうを継続的に摂取することで、骨粗しょう症をはじめとした、閉経後の女性にみられる諸症状に対して効果を有することが示唆された。これを受け同社では、今後もすいおうの機能性をさらに解明し、女性の更年期対策商品の開発に生かしていく。