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RKB毎日放送


佐藤 泉

RKB毎日放送㈱ 代表取締役専務

さとう・いずみ/鞍手郡小竹町出身、1967年6月24日生まれの53歳。西南学院大学経済学部卒業後、91年4月にアール・ケー・ビー毎日放送入社。営業畑一筋を歩み2010年8月東京支社テレビ営業部長、15年4月同次長、16年4月テレビ営業局長、17年4月執行役員テレビ営業局長、19年6月取締役編成戦略本部担当を経て、20年6月から代表取締役専務として、営業統括、労務、支社、コンプライアンスを担当する。RKB毎日HD取締役も兼任。趣味はお酒、ゴルフ
(写真)佐藤専務と「タダイマ!」のメインMCを務める田畑竜介アナウンサー(右)と池尻和佳子アナウンサー(左)

新たな情報番組「タダイマ!」がスタート

夕方のワイド情報番組「タダイマ!」(月~金・午後3時40分~同7時)が9月28日にスタートした。
約17年間続いた「今日感テレビ」に代わる局の新たな看板番組。番組名にも込められた親しみやすさをモットーに、メインのF2層(35~49歳の女性)をはじめ幅広い層からの支持獲得に向け、話題のモノや人から、ニュース、バラエティ、エンタメ、スポーツまで、福岡・佐賀のリアルな「今」を伝える。「勇気のいる決断だったが、コロナ禍で新たな生活様式が求められる今だからチャレンジできた」と番組改編の経緯を語る佐藤代表取締役専務。このチャレンジの目的は、ニュース、日常の生活情報といったジャンルを超え、常に必要とされる情報を“ジャストナウ”で届けることで視聴者から信頼され、地域に密着した放送局としての価値を高めることにある。
来年の開局70周年を前に、11月には新たなタグラインが発表される。その柱の一つがダイバーシティーやSDGsなど、持続可能な社会に向けた貢献活動だ。その上でグループ内での連携、他社とのアライアンス強化によるシナジーで新たなコンテンツと強固な経営基盤を作り、幅広い分野で使命を果たせる地域メディアを目指す。

DATA
所在地/〒814-8585 福岡市早良区百道浜2-3-8
TEL/092-852-6626
創業/1951年12月
設立/2016年4月(持株会社体制移行による商号変更に伴い)
資本金/1億円
事業内容/放送(テレビ・ラジオ)事業、番組制作販売、音楽・スポーツなどのイベント等 従業員/194人(2020年3月31日時)
売上高/184億6,400万円(20年3月期)
拠点/(支社)東京、大阪、北九州
関連会社/(親会社)㈱RKB毎日ホールディングス(関連)㈱BCC、㈱RKB映画社、RKBミューズ㈱、RKB興発㈱

https://rkb.jp/

(ふくおか経済2020年11月号FACE)