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福岡食肉市場


山本 三男
福岡食肉市場㈱ 社長
フクオカショクニクシジョウ

やまもと・みつお/みやこ町出身。1955年6月7日生まれの70歳。近畿大学第二工学部(現産業理工学部)工業化学学科卒。化学製品メーカーや食肉卸会社での勤務の後、2009年5月福岡食肉市場㈱に営業部長として入社。12年5月子会社の福岡食肉販売㈱取締役本部長、14年5月福岡食肉販売㈱常務、17年6月同社常務就任、19年6月同社専務就任、21年1月に兼福岡食肉販売㈱非常勤取締役専務を経て、23年6月から同社取締役副社長兼福岡食肉販売㈱非常勤取締役副社長。趣味はゴルフ、カラオケ
(写真) 左から吉田晃常務、石野洋一取締役営業部長、山本三男社長、吉田満取締役会長

新体制のもと、新鮮な食肉を安定供給

6月に田満前社長(現会長)から経営のバトンを引き継ぎ、新体制となった。1959年9月、九州唯一の中央卸売市場食肉市場として開設され、各地から肉牛肉豚を集荷する同社の2024年度の取扱頭数は、牛2万9732頭、豚11万3579頭、売上高は過去最高の284億3590万円で九州随一の規模を誇っている。と畜能力の拡大を進め、さらなる成長を目指すべく、最近では北九州市立食肉センターに牛のと畜委託を試験的に開始したほか、この10月に、養豚を始めた島根県の豚の生産者からの依頼で、と畜・上場のテストを始めた。また、毎年恒例の九州産のブランド牛肉・豚肉の認知度向上を目的とした「お肉まつり」は、今年は1万5千人が来場するという大盛況ぶりで次回は来年の1月24日㈯に実施する。
山本社長は、前職で約30年間食肉総合卸商社での営業を経験したのち2009年5月に同社の営業部長として入社。業務の運営上、子会社との関係は重要課題の一つで、その構築役としての任務も担ってきた。「今後も市場流通の変化に迅速かつ柔軟に対応できる体制を構築し、ISO9001やISO22000、HACCAPに基づく衛生管理による安全で新鮮な食肉を安定供給していく」と抱負を述べた。

 

DATA
所在地/〒812-0055 福岡市東区東浜2-85-14
TEL/092-641-6131
設立/1959年7月
資本金/8,000万円
事業内容/肉牛・肉豚の卸売
従業員/63人
売上高/284億3,590万円(2025年3月期)

https://www.fk-meat.co.jp/

(ふくおか経済2025年11月号FACE)