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TheFace2013

福岡空港ビルディング


麻生 渡

福岡空港ビルディング社長

あそう・わたる/北九州市戸畑区出身、1939年5月15日生まれの74歳。戸畑高-京都大学法学部卒。63年通産省(現経済産業省)に入省し、近畿通商産業局長、特許庁長官などを歴任。95年の福岡県知事選で初当選し、2011年4月まで4期16年務めた。また、05年から3期6年全国知事会長を務めている。知事退任後の11年6月からJR九州特別参与などなどを務め、12年6月福岡空港ビルディング㈱社長に就任

夢と感動、人が賑わう空港づくりを推進

世界のハブ空港を目指して機能拡張に動き出した福岡空港。〝空のゲートウエイ〟として重要な役割を担う一方で、地域に密着した賑わい拠点としての顔を持つ。世界にも類を見ない都心に近接した立地だけに「空港には夢がある。飛行機を利用するためだけでなく、日常的に足を運んでほしい」と麻生社長もアピールする。
このため飲食店や物販店の拡充を図る一方で、様々なイベントを開催。4年目を迎えた「福岡空港ビアテラス・ビアエア」では、昨年から通り雨などに対応するための施設を設置し、フロアも改装。さらに今年はゲートを設け、オリジナルグッズも増やした。連日満席が続き、今年は3万人を突破。多くの人が空港ならではの景観を楽しみながらジョッキを傾け、福岡空港の夏の風物詩として定着した。ほかにも空港をテーマに描く「児童画展」や海外旅行促進イベントの「飛び出せ海外へ!」など定番の企画が目白押し。さらに今年から「ピアノライブステージ」が毎日(土日を除く)開かれ、午後のひとときに彩を添えた。
再整備では地域の賑わい拠点としてレジャー施設や空港公園も構想されており、新ターミナルビルにはこうした取り組みも生かされていく。

DATA
所在地/〒812-0003 福岡市博多区下臼井778-1
TEL/092-623-0515㈹
設立/1967(昭和42)年4月
資本金/41億0074万円
事業内容/貸室および施設・設備の貸与業、免税店・売店の経営、広告宣伝業
従業員/132人
売上高/160億円(2013年3月期)
www.fuk-ab.co.jp

(ふくおか経済 2013年11月号FACE)