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松本組
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松本 優三
㈱松本組 社長
確かな技術力、創造力で「松本組」ブランドを飛躍
創業以来、９２年という長い歴史と洗練された技術力、環境に配慮した施工実績で、九州における地域振興に大きな役割を果たしてきた地場大手ゼネコンの㈱松本組。
しかし、近年の社会情勢は政治・経済をはじめとする様々な分野で構造的改革、意識転換の時期を迎えており、「社会が切望する新たな価値観の創造と品質システムの構築が今後の企業成長に必要不可欠」と松本社長は多様化するニーズに対応した知的財産蓄積の重要性を指摘する。
０６年８月には「土木事業に次ぐ新たな挑戦」として民間マンション建設事業に本格参入し、アイランドシティ内の４２階建て高層マンション「アイランドタワースカイクラブ」（新栄住宅㈱）共同事業を受注。同９月には西日本鉄道㈱から１６階建て賃貸マンション「ラクレイス県庁口」を単独受注するなど、「自ら活路を見出す努力」を実践している。また、同社では老朽化した既設管を内壁補強する「ＳＰＲ工法」や団粒構造の表土を再生し植物を種子から樹林化する「ＳＦ緑化工法」を積極的に展開。九州内の各自治体や九州大学造成地で採用されるなど、環境保全における確かな技術と創造力、品質の高さを実証している。
今後も地域社会への更なる貢献のため、「松本組」ブランド飛躍のため、「元気都市・福岡」づくりの最前線を支え続ける。
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松本 優三 社長 |
DATA
〔所在地〕〒812-0054 福岡市東区馬出1-1-19
〔TEL〕092-651-1031
〔創業〕1916年5月
〔設立〕1966年5月 〔資本金〕3億円
〔営業種目〕土木、建築、道路、鉄道、電力および各種関連工事
〔従業員〕140人
〔完成工事高〕137億円（2008年6月期）
〔支店〕東京
〔営業所〕久留米
〔関連会社〕㈱陽光商事、㈱結城補道
http://www.matsumotogumi.co.jp
（ふくおか経済2008年11月号FACE）