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TheFace2023

日本M&Aセンター


榊原 啓士

㈱日本M&Aセンター 執行役員九州支店長

さかきばら・けいし/熊本県益城町出身。1979年5月7日生まれの44歳。米ネバダ州立大学リノ校卒。ソニーの子会社や大手都銀を経て、2012年日本M&Aセンターに転職。「説得ではなく〝納得〟いただく独自の営業手法を構築」し、19年に営業MVP&年度最高実績を獲得。今年4月から現職、海外事業部IN-OUT推進部長も兼務。趣味はランニング、スポーツ観戦で、今年11月の福岡マラソンと来年2月の熊本城マラソンに挑戦するそうだ

 

事業承継問題の“選択肢”としてのM&Aの浸透を

今年4月に就任した業界最大手のM&A仲介会社、㈱日本M&Aセンターの榊原啓士執行役員九州支店長。「地元九州の隅々まで、事業承継問題でM&Aが有効な〝選択肢〟であることを浸透させていきたい」と着任を機にそれまでの福岡支店から〝九州支店〟に名称を変更。就任早々の5月下旬~7月中旬には、九州内の13市で自ら登壇するセミナーも開催した。
全国的にはM&Aを駆使して事業承継問題を解決する手法が広がり後継者不在率は年々低下しているものの、昨年の九州でのM&A件数は全国の6~7%に過ぎないという。「セミナーの反応は上々だったが、まだまだM&Aに対してネガティブなイメージを持つ方がいるのも事実。当社は単なる仲介ではなく、M&A後の統合作業や経営戦略まで支援するのが特色。説得ではなく納得していただける説明で潜在ニーズを顕在化させたい」と語る。
九州支店では今年度30人に増員し、より経営者に寄り添う体制を敷く。「TSMC進出などで九州は注目されており、後継者不在型だけでなく、大手資本を活用した成長戦略としてのM&Aを考える好機。部長を兼務する海外M&A部門を含め、地元九州のより良い発展に貢献していけたら」とその志の実現に向け精力的に動いている。

 

DATA
所在地/〒812-0011 福岡市博多区博多駅前2-2-1 福岡センタービル9F
開設/2016年4月
事業内容 /中堅中小企業のM&A支援
拠点従業員/30人
サテライトオフィス/熊本、鹿児島、大分、宮崎

https://www.nihon-ma.co.jp/

(ふくおか経済2023年11月号FACE)