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日商保険コンサルティング


日商保険コンサルティング㈱

橋本安彦 会長(左) はしもと・やすひこ/久留米市出身、1948年1月25日生まれの68歳。日本大学法学部卒業後、東京海上火災保険に入社。74年に日商保険コンサルティング㈱に入社し、現在に至る。久留米商工会議所副会頭・福岡県損害保険代理業協会相談役を務めている
橋本安太郎 常務(奥) はしもと・やすたろう/久留米市出身、1981年9月9日生まれの35歳。橋本安彦会長の長男。関西大学商学部を卒業後、㈱損害保険ジャパンに入社。5年勤務した後、09年に日商保険コンサルティング㈱入社。営業部長、社長室長を経て14年10月から常務
橋本庄蔵 社長(右) はしもと・しょうぞう/久留米市出身、1953年7月16日生まれの63歳。日本大学経済学部卒業後、東京海上火災保険に入社。85年に日商保険コンサルティング㈱に入社し、現在に至る

中堅・中小企業向け生損保専業代理店として飛躍

祖父の橋本安次郎氏が火災保険の代理店を創業し、父・安雄氏が同社を設立。九州初となる保険専業代理店を法人化して以来、一貫して保険流通を軸とした安心サービス産業の普及と地域振興を原点とした事業活動を推進してきた日商保険コンサルティング㈱。久留米市・福岡市を中心に東京、大阪にも拠点があり、中堅・中小企業約1100社の法人顧客を有する九州トップクラスの規模を誇るまでに成長した。
今年で創業96年、設立66年を迎えたが、世界的経済不安が続き、日本国内でもさらなる業界再編が進んでいる。そうした状況だからこそ、様々なニーズやロスコントロールに対応し、中堅・中小企業におけるきめ細やかなリスク管理の必要性が高まっている。
年々、専門化かつ複雑化する保険内容、流通に対して、最適な条件で商品を提供し、アフターサービスまで全てに主導権を持てる「保険のマーチャンダイザー」として県内外から高い評価を受けている同社。「御社のリスク管理部でありたい」。橋本社長は今後も中堅・中小企業に特化した全国トップ「生損保専業代理店」として、企業代理店との提携等も視野に入れ、あらゆる分野の保険総合コンサルティングサービスを提供し続ける。

DATA
所在地/〒830-0018 久留米市通町6-17
TEL 0942-34-3311
創業/1920(大正9)年
設立/1950年2月
資本金/3,000万円
事業内容/損害保険および生命保険代理業務、各種保険コンサルティング
従業員/45人
支店/福岡(福岡市天神4-1-7)、東京(渋谷区)、大阪(茨木市)

https://www.tin.co.jp

(ふくおか経済 2016年11月号FACE)