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ふくおか経済EX 2014

新日本製薬㈱


製薬発想の“オールインワン”ブランド「パーフェクトワン」誕生

(写真)今回、新しくなった新ブランド「パーフェクトワン」シリーズ全7品(CCクリームとBBクリームは2色展開)。すべてにオールインワン機能を持つ

2004年の発売からおよそ10年でシリーズ累計2200万個以上を売り上げた「ラフィネ パーフェクトワン」が4月、新しく新ブランド「パーフェクトワン」として生まれ変わった。
製造販売元の新日本製薬㈱(後藤孝洋社長)が今回の新「パーフェクトワン」シリーズで全面に打ち出すのが、製薬会社としての“オールインワン”ブランド。
新「パーフェクトワン」シリーズでは、「落とす」「潤す」「仕上げる」という、クレンジングからスキンケア、ベースメイクまでを3ステップで完了する。さらには、ヘアケアやインナーケアまで7品を揃え、それぞれがオールインワン機能を持つ。このように必要なアイテムをシンプルに、トータルで揃えることで、大人の女性が賢く、エイジングケアを実現できるブランドとなった。
また、働きの異なる複数のコラーゲンを、独自のバランスで組み合わせて配合する技術と、肌表面に留めたり、角質層のすみずみまで浸透させるなど、必要な成分を適材適所へ届ける技術は、全品に共通して用いられており、製薬会社ならではのものとなっている。
旧シリーズの頃から“パーフェクトワン”という圧倒的な知名度を持っていたが、今後、新シリーズにおいては「パーフェクトワン」=「新日本製薬の開発力」であることを広く発信し、オールインワンジェル市場で質・量ともにNo.1を目指す。

薬用植物を海外生産へ

同社では、医薬品事業の関連分野として新たな挑戦も進行中だ。以前から研究を進めていた生薬原料の薬用植物について、このほど海外生産への第一歩を踏み出した。同社が研究していたのはカンゾウやムラサキなど国内自給率が低い薬用植物。今回、ミャンマーでの将来的な生産に向けて、試験栽培に乗り出す。この春からは現地での調査事業も始まった。同調査事業は国際協力機構(JICA)の「協力準備調査(BOPビジネス連携促進)」にも採択され、現地農村の雇用創出や保健医療の向上などBOPビジネスとしての発展にも期待が寄せられている。
製薬会社として培ってきた同社の技術が、世界中の人々の健やかで心豊かな暮らしの実現のために海を渡り始めた。

JICA調査事業始動をうけ、3月24日、ミャンマー保健省のPe Thet khin大臣を表敬訪問した後藤社長(左)

 

企業DATA
所在地 〒810-0074 福岡市中央区大手門1-4-7
TEL 092-720-5800
FAX 092-720-5808
URL http://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/
設立 1992年3月
資本金 2億円
事業内容 化粧品・健康食品、医薬品の製造販売業及び通信販売事業、店舗販売事業。薬用植物の栽培事業
年商 182億円(2013年3月末現在)
代表者 後藤 孝洋
従業員 390人(派遣社員含む)
関連会社 ㈱新日本医薬、㈱新日本ロジテック、㈱新日本リビング、㈱メルシス

(ふくおか経済EX2014年)