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新九協同


濱田 龍介
新九協同㈱ 社長

はまだ・りゅうすけ/北九州市八幡東区出身。1980年12月15日生まれの44歳。戸畑中央高校卒。2001年に父が経営する建築工事業の㈱タスクに入社。11年に30歳で新九協同㈱設立。社長業の傍らラジオパーソナリティやボランティア活動なども手掛けている。趣味はキャンピングカー
(写真)日本新三大夜景に選ばれ、「100億ドルの夜景」と称される皿倉山の展望台にて

ワクワクを原動力に食で場所の価値を最大化

「ワクワクを原動力に地域循環の歯車たれ」。このコンセプトのもと、公共施設内にある飲食店の運営、イベントなどでの食品販売を展開してきた。濱田龍介社長は「場所に焦点を合わせたブランディングで商品価値を高めている。食を通じてお客さまの思い出に寄り添う味を提供することが当社の使命」と語気を強める。2011年に創業し、移動販売のカレー専門店「瑠璃ズキッチン」の運営を主としてきた同社。23年には皿倉山展望台(北九州市八幡東区)のレストラン「天宮(てんきゅう)」の運営事業者に選定された。同店で販売するプリン「頂天」は、ふるさと納税の返礼品に選ばれるなど、好評を博している。
今年は3月に北九州空港にスカイラウンジ「Mt.SARAKURA 天宮 SKY LOUNGE」と角打ちバー「青龍窟」を開業。8月にJR小倉駅の在来線ホームに全国初の立ち食いカレー店「小倉五街道 常盤橋咖」、10月には築上郡上毛町の「湯の迫温泉・太平楽」内に「めし処濱田屋」を相次いでオープンした。濱田社長は「共通しているのは、希少性の高い観光施設であること。スピード感を重視し、良い話があれば積極的に行動してきた」と胸を張る。地域密着で成長路線を描く同社の動向から今後も目が離せない。

DATA
所在地/〒804-0081 北九州市戸畑区千防2-17-10
TEL/093-581-4939
設立/2011年9月
資本金/500万円
事業内容/観光施設に伴う飲食店および施設の運営
従業員/48人
拠点/[店舗]瑠璃ズキッチン、皿倉山展望台レストラン天宮 TEN・KYU、Mt.SARAKURA天宮SKY LOUNGE・青龍窟、とよたま茶寮HIRAODAI、小倉五街道 常盤橋咖、めし処濱田屋

https://shinkyu-kyodo.com/

(ふくおか経済2025年11月号FACE)