FEATURE

ふくおか経済EX 2012

弁護士法人堀内恭彦法律事務所


迅速な事件処理、人的ネットワーク強みに、
幅広く企業や個人の相談に対応

福岡を中心に活躍する弁護士法人堀内恭彦法律事務所の堀内恭彦弁護士。迅速な事件処理、地元の人的ネットワークを強みに様々な企業相談・個人相談に対応する。各方面からの講演依頼も多く、情報発信にも積極的だ。「より良い企業経営のお役に立ちたい」と意気込む。

(写真)本社事務所がある赤坂有楽ビル(左)。応接室で相談に応じる堀内弁護士(右上)

勤務弁護士を経て2003年4月に独立開業した弁護士法人堀内恭彦法律事務所の堀内恭彦弁護士。
メーンとなる企業相談では、契約書の作成・チェック、債権管理・回収、人事・労務問題、コンプライアンス指導、企業倒産・企業再建、クレーマー、各種トラブルなど多岐にわたる事案に対応。
また、民事介入暴力対策に取り組み、日本弁護士連合会や九州弁護士会連合会の民事介入暴力対策委員長などを歴任。企業への不当要求、企業防衛に詳しく、暴力団排除条例が施行されてからは、それに伴う相談もいっそう増えているという。
顧問先の企業は福岡県内に止まらず九州を中心に全国にあり、一部上場企業から不動産関係、建築関係、製造メーカー、食品関係など規模・業種はさまざま。顧問弁護士を持つことで「どんな些細なことでも相談できる安心感」「迅速な対応」「社会的信用力の向上」などのメリットを打ち出している。「地場の中小企業も相談しやすいように」との配慮から、顧問料は他の事務所の相場よりも低く、月額2万円台から設定されていることも特徴だ。
また、個人相談においては借金問題から離婚などの夫婦・親子の問題、相続、交通事故、不動産、悪徳商法、刑事事件などにも幅広く対応している。特に、最近は高齢化社会に伴い、相続問題またはそれに伴う遺言書の作成などの依頼が増加中だ。

パネラーを務めた警察政策フォーラム(左から4番目が堀内弁護士)

多数の講演と企業研修の依頼

地元の多方面との人的ネットワークの強みが現れているひとつに、行政や各業界団体などから受ける講演・研修依頼の多さがある。経営者に向けた講演や行政・企業などに対する不当要求の実態とその対応策、企業内研修、または地元の中学・高校生を対象に弁護士の仕事を紹介するなどテーマは幅広く、その数は年間で30件以上にもなる。新聞、テレビ、ラジオなどメディアへの登場も多い。
日頃から弁護士としての情報発信にも積極的で、同弁護士法人のウェブサイトひとつをとってみても、堀内弁護士が「企業や市民に対する重要な情報提供の場所」と強調するように、動画などを使って相談内容事例や対応範囲等について細かに紹介している。講演活動も言わばそういった情報発信の一環だ。

講演中の堀内弁護士

ラグビー精神で取り組む

堀内弁護士自身は高校、大学、そして現在も現役のラガーマンというタフガイ。母校の九州大学ではラグビー部の監督を務めたこともある。また、司法修習生時代は橋下徹大阪市長と同期生で、当時はラグビーサークルを作って一緒にプレーしていた仲だという。
グラウンドを縦横無尽に駆け巡るような迅速な対応、また親しみやすさをもって企業・市民の相談に対応する堀内弁護士。顧問弁護士をなかなか持つことが出来ない中小企業にとっても強い味方だ。「これからは弁護士をどんどん活用する時代。より良い企業経営のお役に立てればこれほど嬉しいことはありません」と熱く語った。

堀内 恭彦 弁護士
ほりうち・やすひこ/福岡市出身。1965年生まれ。修猷館高校、九州大学法学部卒。趣味はラグビー、ゴルフ

 

企業DATA
所在地 〒810-0042 福岡市中央区赤坂1-13-10 赤坂有楽ビル8F
TEL 092-751-7355
FAX 092-751-7356
URL http://www.horiuchi-yasuhiko.jp
設立 2003年4月
事業内容 【企業相談】企業法務、債権回収、不動産、企業再生、倒産処理、民事介入暴力対策、企業研修 【個人相談】借金問題(任意整理、民事再生、破産)、相続、離婚、不倫問題、交通事故、労働問題、不動産(賃料滞納、敷金返還、原状回復など)、クレーマー対策、刑事事件、少年事件

(ふくおか経済EX2012年)