FEATURE

TheFace2025

岩田産業グループホールディングス


岩田 陽男
㈱岩田産業グループホールディングス
代表取締役会長兼CEO

いわた・はるお/1947年4月24日生まれの78歳。築上郡上毛町出身。大分県立中津南高校卒。71年兄・隆利氏と岩田商店創業、75年岩田産業設立、取締役に就任。イワタフーズ、イワタダイナース、岩田酒販の社長を歴任後、2001年岩田産業社長に就任。16年持ち株会社を設立し、会長兼社長に就任、21年から現職。昨年私財を投じて「食」に関心の高い学生に奨学金を給付する「岩田産業グループ信楽喜財団」設立
(写真)9月17日に開催した「岩田産業グループ 2025秋冬フードフェア」会場にて

第8次中計で「さらなる成長と変革」に挑戦

第7次中期経営計画最終の24年度の連結売上高が前期比9%増の約483億円と過去最高を更新し、コロナ禍の苦境からV字回復を果たした㈱岩田産業グループホールディングス。岩田陽男会長は「外食産業向け食品卸を主体とする当社にとって過去最大の苦境を全社員一丸で乗り越えてくれた。第8次中計1年目の今年度は節目の売上高500億円を突破し、来年4月の創業55周年を皆で祝いたい」と語る。
その第8次中計では『さらなる成長と変革』を掲げ、業務用総合食品卸や酒類卸、ピザ宅配業ピザクックなどの事業拡大はもちろん、今後の成長分野と位置付ける中食・メディカル部門を強化。コロナ禍に立ち上げた飲食店応援や農業支援などの新規事業の収益化を急ぐ。事業拡大を支える老朽化した拠点の新築移転も引き続き計画する。
さらに、今年11月には1億数千万円を投じて本社オフィスを全面改装。内壁を撤去したオープンなレイアウトやフリーアドレス導入、多目的な活用を視野にラボキッチン新設などで、社員の交流促進や働きがい向上を図る。「急成長ではなく、堅実で着実な成長で『100年企業』を目指す」と将来像を描く岩田会長。『小事が大事』の経営哲学を礎に、グループ一丸となって次なるステージへの挑戦を続ける。

 

DATA
所在地/〒812-0894 福岡市博多区諸岡3-26-39
TEL/092-513-8181
創業/1971年4月
設立/2016年3月
資本金/5,000万円
事業内容/業務用食品の卸売
従業員/1,920人(グループ総計、パート等含む)
売上高/483億円(グループ連結・2025年2月期)
拠点/(卸グループ)九州・山口8県26カ所、(小売り部門)ピザクック33店
関連会社/(子会社)岩田産業㈱、イワタフーズ㈱、㈱イワタダイナース、岩田酒販㈱、宮崎中央酒販㈱、㈱牛島食品産業、トクスイフーズ㈱、㈱山徳商会、㈱蔵人、㈱天山商店、㈱C・B・Fコーポレーション、ロジテックイワタ㈱ (関連会社)㈱VRtrade.

https://iwatasangyo.co.jp

(ふくおか経済2025年11月号FACE)