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TheFace2016

天神愛眼グループ


天神愛眼グループ


進化とともに貫く徹底した接客姿勢を強みに

TVCMなどでお馴染みの「夢のレンズ」。ストレスなく見える高品質レンズとしての評価はもちろん、日常生活における見え方の素晴らしさを認識できる画期的なレンズとして、2007年の本格発売以来、多くの顧客を魅了してきた。この夢のレンズに加え、これまでのノウハウを生かした進化版として、現在、室内用途、特にデスクワークなどの近方用に最適な新レンズの開発も進行。「品質にこだわり、数年前から様々な検証や改良を重ねてきた。万全な状態でご提案・ご提供していきたい」と緒方裕三郎常務。今後も用途や焦点距離に応じたラインナップの充実で、新たな需要を開拓していく。
その一方でもう一つのシンボル、「天神愛眼ビル」も開業20年を迎え、段階的なリニューアルを進めている。昨年実施した空調設備の刷新に加え、年内には全フロアのトイレの改装工事にも着手。一部フロアでは多目的用トイレも新設するなど、より快適で来店客に優しい店内空間へと進化する。
そして何より、商品やハード面の充実とともに力を入れているのが顧客へのアフターフォローだ。「接客を通じて築かれる信頼関係こそ大事にする」。その徹底こそ、長きにわたって愛され続けた一番の理由に他ならない。

DATA
所在地/〒810-0001 福岡市中央区天神1-7-15
TEL/092-716-0001
創業/1879(明治12)年
設立/1967年11月
資本金/2億3,113万円
事業内容/メガネ、コンタクト、補聴器、装飾品の卸・小売業(グループ内では不動産、人材派遣、健康関連商品事業も展開)
売上高/36億5,000万円
従業員/89人
店舗/天神愛眼本店、黒崎店

www.tenjin-aigan.co.jp/

(ふくおか経済 2016年11月号FACE)