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TheFace2019

堀内電気


堀内 重夫

㈱堀内電気 社長

ほりうち・しげお/大野城市出身。1958年12月23日生まれの60歳。筑紫工業高等学校(現筑紫台高等学校)卒。86年に堀内電気工事店として創業後、97年に㈱堀内電気を設立。2017年5月から福岡電気工事業協同組合の副理事長を務める。趣味は釣り、ゴルフ

自家用ステーション建設で水素社会普及に先鞭

これまで九州一円で約50カ所、管理物件を含めると100MW超の太陽光発電事業に加え、船舶用太陽光発電・蓄電システムなど新たな活用法も提案しながら再エネ(再生可能エネルギー)の普及拡大に努めてきた。「お客様に新しいものをご提案する前に、まずは自社で取り入れる」。堀内社長のこのポリシーこそ、常に先を見据えた事業展開で注目を集める堀内電気の根幹をなす。最近は太陽光発電が売電から自家消費にシフトする中、今春から太陽光を利用した新たなプロジェクトが始動している。それが自家用水素ステーションの建設である。
「まず身近に感じてもらうことが、水素社会の普及への第一歩」(堀内社長)と、施設はあえて住宅地に囲まれた本社敷地内に着工した。九州初案件として設置するホンダのパッケージ型スマート水素ステーションは、ソーラーパネルで発電した電力で水を電気分解し、1週間でFCV(燃料電池車)2台分の水素を製造することが可能だ。「水から水素を製造する時に再エネ由来の電気を使うことに意味がある」と堀内社長。当プロジェクトに関わる全ての協力業者の期待も背負いながら、同社が水素社会の普及に先鞭をつける。完成は来年2月の予定だ。

DATA
所在地/〒812-0861 福岡市博多区浦田1-5-46
TEL/092-513-3377
創業/1986年9月
設立/1997年4月
資本金/4,000万円
事業内容/電気設備工事、太陽光発電システムの設計・施工、電気通信設備工事
従業員/22人
売上高/13億5,000万円(2019年3月期)
拠点/大野城、大隅、出水、長崎
関連会社/㈱eパワー

http://www.horiuchi-e.co.jp

(ふくおか経済2019年11月号FACE)