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TheFace2023

博多阪急(阪急阪神百貨店)


亀井 潤一

博多阪急 店長
(㈱阪急阪神百貨店 常務執行役員)

 

かめい・じゅんいち/大阪府吹田市出身。1963年4月20日生まれの60歳。慶応義塾大学商学部卒。87年4月㈱阪急百貨店(現エイチ・ツー・オー リテイリング㈱)入社。06年有楽町阪急店長、09年四条河原町阪急店長、11年㈱阪急阪神百貨店 阪神本店婦人服商品統括部長、12年阪急本店婦人服商品統括部長などを歴任し、14年4月執行役員に就任。18年同第3店舗グループ担当を経て、21年1月常務執行役員に昇格し現職に。趣味はゴルフ
(写真)9月13日~26日に各階で開催したアートイベント『ART PARTY Open tha door』。写真は同20日~25日に7階イベントホール『ミューズ』で、時代を切り拓く日本画を紹介した『今、日本画が熱い』展

 

『楽しさ九州No.1百貨店』の追求で売上高過去最高へ

22年度の売上高が、過去最高だった18年度の516億円に迫ったJR博多駅ビル内の百貨店『博多阪急』。元日を休んだ今年1月を除き、昨年10月から今年9月まで単月売上高が同月対比で過去最高を更新するなど絶好調だ。亀井潤一店長は「福岡では韓国からの来店が顕著でありながらも、富裕層を中心とした中国からの来店も増え始めている」と語り、今年度計画する売上高555億円の達成に自信を示す。
〝なくてはならない『楽しさ九州No.1百貨店』〟を標榜し、売り場の魅力向上を図り、今年度は5月に1階のエルメスを全面改装したほか、地階食料品売り場を10月から11月にかけてリニューアル。前年に拡充したラグジュアリーブランドやブライダルアクセサリーは広域からの来店も戻ってきているという。
一方、「博多阪急に来たら何か楽しいことがあるという〝ワクワク〟を提供し続けたい」と力を入れるイベントは、新進気鋭の作家を紹介し、全館統一テーマで訴求するアートフェアや今年初開催したコーヒー好きに応えるためのコーヒー関連の催事などで、若い世代の顧客化につながっている。コロナも明け、賑わいを創出する地域にとってなくてはならない『楽しさ九州No.1百貨店』を追求し続ける。

 

DATA
博多阪急
〒812-0012 福岡市博多区博多駅中央街1-1
TEL /092-461-1381
開業/2011年 3月
事業内容 /百貨店業
従業員 /約310人
売上高 /約506億円(2023年3月期単店)

㈱阪急阪神百貨店
本社/大阪市北区角田町8-7
設立 /2007年10月
資本金 /2億円(エイチ・ツー・オー リテイリング㈱100%出資)
店舗/阪急本店、阪神梅田本店など15店舗

https://www.hankyu-dept.co.jp/hakata/

(ふくおか経済2023年11月号FACE)