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医療法人福岡桜十字 桜十字福岡病院
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医療法人福岡桜十字
桜十字福岡病院
今村博孝 名誉院長（左）
いまむら・ひろたか／鹿児島市出身。1950年生まれの73歳。ラ・サール高等学校・九州大学医学部卒。81年九大医学部放射線科助手、82年麻生セメント飯塚病院放射線科医長、92年同病院放射線科部長、友愛病院副院長、94年友愛病院院長、2006年福岡市博多区医師会会長、09年友愛病院理事長・院長を経て、13年から桜十字福岡病院理事長・院長、20年10月から名誉病院長として医療法人福岡桜十字の理事長職に専任。趣味はグルメ、ガーデニング
山本雄祐 院長（右）
やまもと・ゆうすけ／朝倉市出身、1956年生まれの67歳。九州大学医学部医学科卒。81年6月九州大学医学部付属病院研修医、84年10月九州大学医学部付属病院循環器内科、86年6月松山赤十字病院循環器センター、89年1月英国ロンドン大学ハーマースミス病院、91年7月琉球大学医学部付属病院、92年7月国立循環器病センターＣＣＵ、2010年6月済生会福岡総合病院副院長を経て、19年4月から桜十字福岡病院副院長、20年10月に院長に就任。趣味はラグビー、ミュージカル
地域支える拠点「りすのこスクエア」がオープン間近
福岡市中央区大手門の簀子小学校跡地で開発中の「りすのこスクエア」のグランドオープンを１月に控え、桜十字大手門病院や住宅型有料老人ホームのホスピタグラン大濠公園は、完成に向けた仕上げ作業が大詰めを迎えている。昨年１２月に暫定開業し、地域行事で活用されているすのこ体育館には、オープン後に予定されている全面開放を前にすでに多くの問い合わせが寄せられており、人々の暮らしと健康、そして憩いと賑わいが融合した安全安心な街作りを実現する新たなランドマークの誕生が待ち望まれる。
その一方で、今年で開業１０周年を迎えたのが桜十字福岡病院とホスピタルメント福岡天神などで構成する「桜十字メディカルスクエア」だ。医療と福祉が連携し、さらに人間ドックや健診などの予防医療を提供する先進の複合施設として注目を集めてきた同施設。前身の友愛病院から２６年半にわたり病院長を務めた今村理事長・名誉院長が地域医療の基盤を作り、その跡を継ぐ山本院長が、急性期病院時代に培った経験や知見を取り入れ、時代の変化や価値観に適応する医療人の育成に尽力することで進化を遂げてきた。
ともに地元に根付き、地域に愛される施設を目指して…。次のステージに向けた歩みに慢心はない。
DATA
所在地／〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-5-11
TEL／ 092-791-1100
開設／1973年
診療科目／内科・循環器内科・消化器内科・脳神経内科・放射線科・リハビリテーション科・糖尿病内科・呼吸器内科・漢方内科・婦人科
病床数／入院病棟：199床 老健：100床
関連施設／桜十字博多駅健診クリニック、けご病院、花畑病院、原田病院
【有料老人ホーム】ホスピタルメント福岡天神、ホスピタルメント桜十字博多
【介護事業】デイケアセンター、リハビリ型デイサービスLet’sリハ、訪問看護、訪問介護、訪問リハビリ、居宅介護支援
（ふくおか経済2023年11月号FACE）
