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九州電力
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眞部利應
九州電力㈱ 社長
「九電みらいの学校」で子どもたちの感性育む
九州電力は、平成２１年５月から次世代層向けプロジェクト「九電みらいの学校」を展開している。
これは“快適で環境にやさしい社会”を目指す同社の経営理念「九州電力の思い」を実現する活動の一環として、「わくわく、かがやく。」をスローガンに、エネルギー・環境教育を始め、文化・芸術・スポーツの分野に至るまで、九州の子どもたちに様々な学びや出会いの場を提供し、子どもたちの好奇心を刺激し、感性を豊かにしていくことを目的としている。
活動は大きく
①「エネルギー・環境・サイエンス」、
②「文化・芸術・スポーツ」
の二つの分野に分けられる。
エネルギー・環境・サイエンスの分野では、同社の社員が小中学校を訪問し、エネルギー環境問題について、様々な実験道具を使って楽しく教える「出前授業」、地元大学教授による参加型の科学実験と著名な若手科学者によるワークショップで構成する科学実験イベント「こども科学研究室」、同社とのパイプ役である「エコ・マザー」（自身もお子さまをお持ちのお母さま方）が、 保育園・幼稚園などで環境問題への気づきとなる紙芝居の読み聞かせ等を行い、環境に配慮することの大切さを伝える「エコ・マザー活動」を展開。
文化・芸術・スポーツの分野では、九州交響楽団による「九電ふれあいコンサート〜みんなのクラシック〜」のほか、各支店での作文募集や絵画コンクール、ラグビー教室なども、同プロジェクトの一環として継続的に実施している。
眞部利應 社長
DATA
所在地／〒810-8720 福岡市中央区渡辺通2-1-82
TEL／092-761-3031
設立／1951年5月
資本金／2,373億円
事業内容／電気事業
従業員／12,465人
年商／1兆5,242億円（09年3月期連結）
代表者／眞部利應
拠点／（支社）東京 （支店）北九州、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島
主なグループ会社／㈱九電工、西日本プラント工業㈱、九州通信ネットワーク㈱ 他 （09年3月31日現在）
（ふくおか経済2009年11月号FACE）
