FEATURE

ふくおか経済EX 2011

㈱NTTドコモ


「ネクストステージ」の実現で長く愛されるドコモへ!

※「Xperia」は、Sony Ericsson Mobile Communications AB の商標または登録商標です。
※「MEDIAS」は、NECカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社の商標です。

2011年春、ドコモのスマートフォンがさらに充実

2011年春、ドコモのスマートフォンがさらに充実!
「XperiaTM」シリーズ2機種目となる「XperiaTM arc」、7.7mmという極薄の「MEDIAS」、タブレット型の「Optimus Pad」など魅力のラインナップが揃った。
全国の普及率が90%を超え、成熟市場と言われる携帯電話市場。ドコモでは昨年「XperiaTM」や「GALAXY S」などが牽引役となりスマートフォン市場を開拓。さらに既存のiモードアドレスがそのままスマートフォンで使えるサービス「spモード」が昨年9月にスタートし、動きが加速した。国枝俊成執行役員九州支社長は「2011年は各社のスマートフォンのラインナップが出揃ってくるので、単なる端末の買い替えに留まらず、2台目需要やビジネス需要など、ますます市場が活性化してくる。ドコモではラインナップの充実に加えて、お客さまの嗜好に合ったアプリケーション、コンテンツを積極的に提供していく。そして、お客さまご自身でカスタマイズを楽しんでいただき、もっと使っていただけるケータイを提供していきたい」と意気込む。

応対コンテスト「マイスター・オブ・ザ・イヤー2010 九州大会」では九州各県のドコモショップスタッフが日頃の応対スキルを競った
◀︎NTTドコモ九州支社が入居する西鉄薬院駅ビル

総合的にレベルアップしたドコモを創造

グローバル化の進展、ブロードバンドの普及、数々のモバイル技術の浸透など、われわれの生活と“ケータイ”との関わり方が多様化し、コミュニケーションの質も変化する中、ドコモは“新しいコミュニケーション文化の世界の創造”に向けて、お客さまに満足してもらえる、よりパーソナルなコミュニケーションの確立を目指す。
実際、サービス品質の改善や人にやさしい高度なヒューマンインターフェースを追求した技術開発、多彩なサービスの企画開発など、お客様第一主義の取り組みが評価され、昨年、J.D. パワー アジア・パシフィック社の「顧客満足度調査」(個人部門)でNo.1を獲得した(※)。しかも九州・沖縄エリアでは2年連続の快挙だ。国枝支社長は「引き続き“選んでいただけるドコモ”であるためにも、携帯電話端末やサービス、料金プランなど、バリエーションの充実はもちろん、エリアの拡充やお客さまサポート体制の充実など、総合的にレベルアップしたドコモを創っていきたい」と意欲を見せる。
※“携帯電話サービス顧客満足度No.1”  [出典]J.D. パワー アジア・パシフィック 2010年日本携帯電話サービス顧客満足度調査SM 2010年7〜8月の期間中、日本国内在住の携帯電話利用者計7,500名からの回答よる。www.jdpower.co.jp

「iコンシェル」のイメージ図

地域密着のコンテンツを積極的に提供

九州・沖縄エリアでのサービス充実の動きも活発化する。今年は新たな通信規格のLTE(Long Term Evolution)による次世代通信サービス「Xi(クロッシィ)」がスタートする。当初は県庁所在地級の都市部でのサービス提供になるが、順次、各県の主要都市へとエリアを拡大。
高速・低遅延・大容量のネットワーク構築により高度で多様なモバイルブロードバンドサービスが実現する。
また、既に、お客さまニーズに沿った行動支援ツールとして定着している「iコンシェル」が、よりパーソナルな『執事』へと進化していく。西鉄と提携したバス・電車情報、天神地下街や大丸福岡天神店と提携したバーゲンやイベント情報など、地元企業との連携により、九州・沖縄エリアならではの地域密着型コンテンツを積極的に提供していく方針だ。
さらに「全国ベースでの携帯電話普及率が90%を超えている中、九州・沖縄エリアでの普及率は約80%に留まっている。つまり10%の開きがあるということは、まだまだ市場開拓の余地があるということ。それぞれの地域特性や顧客ニーズをしっかりとセグメント化してセグメント毎に相応しい商品を販売していく『スライス・アンド・ダイス マーケティング』の徹底で、新規顧客の掘り起こしを図る」と前向きに、ビジネスチャンスとして捉えている。
「新ドコモ宣言」を柱に、お客さま第一主義の徹底で一層のシェア拡大を目指すドコモ。携帯電話端末・サービス・ネットワークにおいて「ネクストステージ」を実現し、顧客一人ひとりのライフスタイルにあったベストパートナーとして、長く愛してもらえる企業を目指す。

国枝 俊成 執行役員九州支社長
くにえだ・としなり/兵庫県出身、1954(昭和29)年8月31日生まれの56歳。東京大学工学部卒。78年に日本電信電話公社(現NTT)入社。83年米国スタンフォード大学修士(経営管理)卒。2005年NTTドコモ国際ビジネス部長、2007年執行役員国際ビジネス部長、2008年同国際事業部長。2010年から現職。趣味はゴルフ、音楽鑑賞

 

企業DATA
㈱NTTドコモ
所在地 〒100-6150 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー
設立 1991年8月
資本金 9,496億7,950万(2010年3月31日現在)
事業内容 携帯電話事業など
年商 4兆2,844億400万(2010年3月期)
代表者 山田隆持
従業員 11,053人(2010年3月31日現在)
URL http://www.nttdocomo.co.jp

九州支社
所在地 〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2-6-1 西鉄薬院駅ビル
TEL 092-717-5511㈹
FAX 092-717-5713 出先責任者 国枝俊成 グループ会社 ドコモサービス九州㈱、ドコモエンジニアリング九州㈱、ドコモアイ九州㈱

(ふくおか経済EX2011年)