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タカラレーベン西日本
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栗又 昭一
㈱タカラレーベン西日本 社長
くりまた・しょういち/茨城県出身。1969年12月24日生まれの47歳。趣味はゴルフ。2003年㈱タカラレーベン入社、15年1月㈱住宅情報館専務取締役開発本部長、代表取締役社長へ就任。17年4月社名変更に伴い、㈱タカラレーベン西日本代表取締役社長に就任
タカラレーベングループ、西日本エリアへ進出
東証一部上場の不動産デベロッパー・㈱タカラレーベン（東京都千代田区、島田和一社長）のグループ会社として今春開設した㈱タカラレーベン西日本。２０１５年にグループ傘下となった㈱住宅情報館（愛媛県松山市）の商号を変更し、愛媛と福岡の２拠点体制で西日本エリアへの進出を本格化させる。
２０１６年の全国マンション供給ランキング（㈱不動産経済研究所調べ）では１０位と４年連続トップ１０入りを果たす同グループは、ここ数年、地方都市戦略として全国展開に力を入れている。２０１５年に発表した新中期経営計画の中心施策「フロービジネスの多様化」では、国内のコンパクトシティ化や団塊Ｊｒ世代のリタイアに向けた中心市街地マンションの需要増を見込み、地方中心市街地での安定的なマンション供給を推進すると発表した。㈱タカラレーベン西日本の栗又社長も「単身女性やアクティブシニア層のマンションニーズは年々高まっており、西日本エリアでも同様にコンパクト型マンションの開発が重要になってくる」と地方都市における分譲マンション開発に意欲を見せる。タカラレーベグループの一員として西日本エリアを担う同社の活躍の場は、今後ますます広がりを見せるだろう。
ＤＡＴＡ
〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目14番13号 天神三井ビル3階 TEL 092-791-1390 設立／1989年8月 資本金／9､800万円 事業内容／不動産開発事業 決算期／3月 従業員／58人（2017年3月） 拠点／松山市、福岡市
