DIGICAM REPORT

「売上高805億円・4期連続の増収増益・」・平田機工の平田雄一郎社長


生産設備メーカー・平田機工(熊本市北区植木町)の平田雄一郎社長は6月12日、同本社で「今年3月期決算の売上高は805億円、経常利益は80億3900万円で4期連続の増収増益だった」などと語った。
これは「くまもと経済」7月号のインタビューに応えて語ったもの。平田社長はまず、東京証券取引所一部上場について、「東証一部上場は6月15日。これは祖父の時代からの念願で、上場が決まり責任の重さを感じている。ただ、東証一部上場はゴールでなく、スタートラインに立ったという気持ち」と感想を述べた。今年3月期の決算については、「売上高が805億4200万円で前期に比べて51.8%の増加、経常利益が80億3900万円で184%の増加、当期純利益が58億9100万円で243%の増加。4期連続の増収増益」などと説明した。部門別の状況は、「自動車関連、半導体関連、家電関連の3本柱が共に順調に推移している。来年3月期の売上高は900億円になる見通し」などと語った。

「4期連続の増収増益だった」と語る平田雄一郎社長


熊本市北区植木町の平田機工本社ビル

松岡のインタビューに答える平田社長(左)

スクリーンを使って設備投資計画を説明する平田社長