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「街づくり応援企業」を担う総合不動産会社へ

1995年の創業から一貫した地域密着型の店舗展開で九州№1の直営店舗数・賃貸仲介件数を誇り、19年度のグループ売上高は98億円を見込む。今年2月には鳥栖スタジアムのネーミングライツを獲得。積極的なスポーツ協賛で、街づくりに関わりながら総合不動産会社としてのブランド構築を進めていく。

「駅前不動産スタジアム」誕生

今年2月1日、サッカーJ1・サガン鳥栖の本拠地である鳥栖スタジアムのネーミングライツ(命名権)を獲得し、鳥栖市と契約を締結した。新名称は「駅前不動産スタジアム」、略称は「駅スタ」。名称使用期間は3年間で、命名権料は1年目3,200万円、2年目以降3,000万円の総額9,200万円。県内外から4社が応募しており、同社のこれまでの積極的な地域貢献やスポーツ協賛が評価され、獲得に至った。
地域貢献という点では、99年のJR鳥栖駅前への仲介店舗出店で、不動産事業を通した駅周辺のまちづくりに携わってきた。今後は「鳥栖駅前店」の移転を兼ねた鳥栖駅周辺へのホテル開発を構想するほか、サガン鳥栖の試合だけでなく、スタジアムを活用した地域イベント、キッズサッカー大会など鳥栖市を盛り上げるイベント開催も計画している。

スポーツ協賛で「地域を元気に!」

18年度のスポーツ、まちづくりに関わる同社の協賛実績としては、大牟田市、久留米市、佐賀市、八女市で開催される祭りに各地域で働く社員が参加、翌日は清掃活動に取り組んでいる。また、「駅前不動産杯」としては「新春グラウンドゴルフ大会」(580人)、「久留米ソフトバレーボールフェスタ」(400人)、「ジュニアサッカー大会U-12」(選手200人・保護者400人)を実施。昨年11月に初開催の「第1回久留米市近郊学童軟式野球大会」では選手960人、保護者1500人が参加した。

そのほか地域のスポーツ大会への協賛実績も多数あり、それに続いて社内のスポーツ活動も強化している。特に野球部(20人)、サッカー部(15人)、マラソン部(25人)の活躍が目立ち、嶋田社長は「スポーツを通じて地域を元気にすることも当社の役割。街づくり企業としての存在感を今後も高めていく」とビジョンを描く。

自社開発物件、売買事業を強化

一方、主軸の不動産事業では賃貸・売買仲介・管理だけにとどまらず、建築やリフォーム、資産運用、社宅斡旋、家賃保証に至るまで、ワンストップで「生涯顧客サービス」を提供する総合不動産会社としての体制を構築してきた。特に今後は自社保有物件の開発・売買事業の強化を図っていく方針だ。今年2月には、JR二日市駅前に自社ビル5棟目となる自社開発の賃貸マンションを完成させた。最新のIOTを導入した11階建ての物件で、すでに全40戸の入居申し込みが完了している。

直営店舗数は43拠点にまで広がり、直近では吉野ヶ里店を建て替えオープンしたほか、6月末に筑紫店、年内に西鉄久留米店を建て替える計画が進み、引き続き事業を拡大していく。こうした積極的な出店攻勢で培われた仲介力、管理スキルが奏功し、業界誌が発表した「18年度 賃貸仲介件数ランキング」では年間11,884件と4年連続で九州NO.1を獲得。管理戸数は15,792戸(18年11月末時点)、売買仲介件数は年間1,657件(18年12月時点)に達し、実績を伸ばし続ける。1995年に西鉄久留米駅前で創業した同社。いまではグループ10社の売上高は90億円を越え、着実に成長を遂げている。「地域と共に歩む街づくりのパートナー」という思いを軸に、100億円企業という次なるステージを見据え、発展を目指す。

嶋田 聖 社長しまだ・さとし/北九州市小倉北区出身。1979年5月29日生まれの39歳。久留米大学法学部卒。2006年に㈱駅前不動産へ入社。賃貸仲介、売買、管理、営業などを経験し、営業成績トップの実績から入社2年半で社長に大抜擢された。08年社長就任。趣味はスポーツ

 

採用情報
募集職種/総合職(不動産コンサルタント)
応募資格/大学、大学院卒(19年卒~20年卒見込み)
採用実績/2019年度15人
採用予定/15人
問合せ先/TEL.0942-36-8910
担当/山野、佐藤
※採用情報は㈱駅前不動産の内容を記載

(ふくおか経済EX2019年)


会社情報COMPANY PROFILE

会社名
(株)駅前不動産ホールディングス (カ)エキマエフドウサンホールディングス)
代表者名
嶋田聖
所在地
〒830-0003 久留米市東櫛原町2589-6-4F [MAP]
TEL
0942-36-8910
企業ホームページ
http://www.ekimae-r-e-holdings.co.jp
設立
2016年12月
創業
資本金
2,000万円
従業員数
370人