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社会貢献を積極展開、並行して福利厚生の充実も

地域・社会への貢献活動にも積極的に取り組む地場大手賃貸仲介の三好不動産。昨年秋には、建て替えを支援したカンボジアの小学校が完成、また今秋には、熊本県合志市に、地域にも開放した企業主導型保育園も開設する。一方で、奨学金の返済支援制度など、社員の福利厚生面の充実にも力を入れている。

カンボジアの小学校再建を支援

様々な社会貢献活動に取り組んでいる同社は「カンボジア地雷撤去キャンペーン」に協力し、グループのニッポンインシュア㈱とともに現地の小学校建て替えを支援。昨年11月に「『矢野孝介メモリアル』CMCボップイ三好小学校」が完成した。三好社長は「ニッポンインシュアの立ち上げや三好不動産グループ全体の発展に寄与し、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいた故矢野孝介氏の名前を冠することで、同氏の志を受け継ごうという意志を表した」と振り返る。
こうした活動について三好社長は「社員教育の一環でもある。会社の方針として、普段から社会に対してできる範囲でお手伝いするという姿勢を示すことが、本業においてもお客様が困っている時には何か協力をするという自然な動きにつながる」と思いを語る。

熊本県合志市に保育園を設置

関連会社の㈱サンコーライフサポート(橋本一郎社長)は今年9月、熊本県合志市須屋に企業主導型保育園を開園する。
同社は以前から合志市でデイサービスや老人ホーム、サ高住など介護関連事業を展開しており、保育園は社員の利用のほか、提携企業の従業員や地域にも開放する。名称は「サンコー保育園(仮称)」、保育室6室のほか、収納式ステージ付の遊戯室、調理室、図書室、医務室のほか、病気やけがの回復期で集団保育が困難な児童を保育、看護する「病後児保育室」も備えている。
三好社長は「合志市は企業の数が多く、若い居住者も増えているため、地域のお役にも立てると思う」と語っている。

社員向けに奨学金返済支援

また三好不動産では、昨年10月から社員を対象に奨学金返還の負担軽減制度をスタートした。同社社員のおよそ半数が奨学金制度を利用しており、返済の負担や不安感を軽減し、働きやすい環境づくりを推進するのが目的。
対象となるのは入社10年未満で、貸与型の奨学金利用者。支給金額は月額2万円を上限に毎月返済額の50%としている。三好社長は「若い社員は給料も高くなく、そこに奨学金返済が重なると生活も大変。そこを支援する考え」という。
また同社では、従業員に対しての補助的施策として産休・育休後の現場復帰を希望者すべてに提供するほか、3人目の子供が生まれた場合に10万円の手当支給なども実施している。

薬院エリアに多目的貸スペース

また関連会社の㈱ミヨシアセットマネジメント(笠清太社長)は2月、中央区平尾1丁目に多目的貸スペース「URBAN SPACE 薬院駅南」をオープンした。
三好不動産が昨年横浜市でスタートした貸会議室「MYS(マイス)横浜駅西口」に続くシェアリング事業の第2弾。2フロアの吹き抜けメゾネットの、飲食店舗が入っていたテナント物件を改装したもので、本格的なキッチン、カウンターなどを備えている。
同社では「テナントは居抜き状態で設備等が残っているケースも多く、残った設備等もそのまま利用するという発想が生まれた。シェアリング時代に適したサービスとして今後の伸びが期待できる」と通常のテナントと違う賃貸物件活用法としてとらえている。

三好 修 社長
みよし・おさむ/福岡市出身、1955年2月1日生まれの63歳。77年西南学院大学法学部法律学科卒。積水ハウス㈱勤務を経て80年に㈱三好不動産入社、92年常務、98年社長。趣味は旅行、マラソン、朝風呂

採用情報
募集職種/総合職(中国語、英語が堪能な方も募集)
応募資格/募集学科は全学部、全学科
採用実績/2017年度19人、2018年度26人
採用予定/20人
年間休日/105日+リフレッシュ休暇5日
問合せ先/総務部 092-715-1000
担  当/山口、鶴田、江藤

(ふくおか経済EX2018年)


会社情報COMPANY PROFILE

会社名
(株)三好不動産 (カ)ミヨシフドウサン)
代表者名
三好修
所在地
810-0054 福岡市中央区今川1-1-1 [MAP]
TEL
092-715-1000
企業ホームページ
http://www.miyoshi.co.jp/
設立
1951年7月
創業
資本金
5,000万円
従業員数
396人