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カ)グリーンクロスホールディングス
(株)グリーンクロスホールディングス
〒810-0034 福岡県福岡市中央区笹丘1-17-29 [MAP]
TEL:092-737-0370
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-新着情報-
「安全とサインの融合を」
時代とともに新たな価値を創造

(写真左上)2025年度採用の内定式 (右上)2024年度の入社式
(左下)鹿屋支社(鹿児島県鹿屋市田崎町)
(右下)長崎支社(長崎県西彼杵郡長与町)
15期連続の増収増益で過去最高を更新中の成長企業。安全用品とサインメディアの2本柱で全国展開を進め、昨年11月には持ち株会社制に移行した。働きやすい環境の整備にも積極的に取り組み、2年連続で「健康経営優良法人ホワイト500」の認定を受けるなど、その存在感は日増しに高まっている。
昨年11月、持ち株会社制に移行
昨年11月に㈱グリーンクロスホールディングスを設立し、持ち株会社制に移行した。今年1月にはソフトウエアの企画、設計、開発、販売などを手掛ける㈱システムエリア(東京都中央区)を子会社化し、事業会社13社を傘下に置くグループとして、業界を牽引している。
顧客ニーズに合わせた提案から製作、配送、設置までワンストップオペレーションで提供する自社一貫体制を強みに、多種多様なラインアップで安全用品を提供。社内ネットワークで各種事例や提案内容などのノウハウを共有することで、営業やフォロー体制の強化を促進し、ハードとソフトの両面で顧客目線を貫いている。2025年4月期連結決算は売上高が前期比8.0%増の263億200万円、経常利益が5.2%増の17億3,500万円で共に過去最高を更新し、16期連続の増収増益となる見込み。久保孝二社長は「“安全とサインの融合”という新しいサービスを創造していく体制づくりが整いつつある。シナジーを追求し、社会のニーズにしっかりと応えていきたい」と自信を見せる。業界では後継者不足に悩む中小企業が多く、積極的なM&Aで全国にシェアを広げていく考えだ。
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(写真)ウオーキングイベント |
M&Aと設備投資を加速
事業拡大に伴い、設備投資にも力を注ぐ。昨年11月に鹿屋支社(鹿児島県鹿屋市田崎町)を新築移転し、今年2月に長崎支社(長崎県西彼杵郡長与町)の建て替えが完了。4月には、大阪市天王寺区東上町に7階建ての自社ビルが完成する。同ビルには子会社グリーンクロス、トレードの拠点を移転集約、東亜安全施設の営業所を新設し、効率化と営業強化を図る。関西地区におけるM&Aを見据え、今後の社数増にも対応できる体制を整えている。そのほか、佐賀県鳥栖市の物流拠点の増築など、取り組みが着々と進む。
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健康経営優良法人ホワイト500に2年連続認定
同社では、さまざまな分野における安全環境の構築を通じて、SDGsを実践している。経営戦略に健康経営を位置づけ、2020年に「健康経営宣言」を制定。従業員と家族の健康、労働環境の整備を進めるべく、取り組みや計画を見える化し、社内外への普及活動を積極的に展開する。今年3月には経済産業省の「健康経営優良法人ホワイト500(大規模法人部門)」に2年連続で認定された。久保社長は「ウオーキングイベントや朝食会の実施、体力測定など、取り組み施策への参加状況は良化傾向にある。今後も継続的な意識改革と環境整備を進め、従業員の定着につなげていく」と展望を語る。今年1月には外務省主催のSDGsセミナーで久保社長が登壇。自社の取り組みについて解説した。また、このほど公益財団法人交通遺児育英会への寄付も実施。人々の安全を守る企業として、できることから一歩ずつ歩みを進めていく。
今春はグループ全体で過去最高の新卒30人が入社し、次年度も同程度の採用を計画している。社歴や年齢を問わず誰にでもチャンスがある社風で成長を遂げてきた同社。あらゆる可能性を探求し、挑戦を続ける。
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久保孝二 社長 くぼ・こうじ/長崎市出身。1971年2月1日生まれの54歳。大阪教育大学中退。98年7月同社入社、2000年8月久留米支社長代理、02年5月久留米支社長、04年5月営業開発部次長、05年5月執行役員営業開発部長、08年7月取締役同、11年4月社長就任。趣味はゴルフ |
採用情報
募集職種/営業 一般事務 サインクリエイター
応募資格/新卒~30歳くらいまで
採用実績/2025年度30人
採用予定/30人
問合せ先/TEL.092-737-0370
担当/神吉(かんき)
(ふくおか経済EX2025年)