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M&Aでグループ7社に拡大 企業ブランドの強化図る

エネルギー、不動産、自動車関連、カルチャー、飲食などさまざまな事業を手掛ける谷弥グループ。今年3月にアイスクリーム店運営の㈱サウスノーを子会社化し、グループ7社体制となった。企業ブランドの強化とともに新たな拡大・成長に向けた取り組みを進めている。

サーティワンアイスFC運営会社を子会社化

エネルギー、不動産、自動車関連、カルチャー、飲食など多角的な事業を展開する谷弥グループ。2018年度は「企業ブランドの強化とともに新たな拡大・成長へ 〜さらに『強い会社』『良い会社』を目指して変革していこう〜」をスローガンに掲げ、さらなる飛躍を誓う。
今年3月、サーティワンアイスクリームFC運営の㈱サウスノー(北九州市小倉南区)を完全子会社化。不動産開発、TSUTAYAのFC運営、飲食事業などの㈱谷弥、石油卸売の福岡礦油㈱と谷弥石油㈱、損保・生保代理業、中古車買取・販売の谷弥商事㈱、オートバックスFC運営の㈱エンドレス、酒類販売の㈱酒まつりと合わせて、グループは計7社となった。谷弥壽彦代表は「サーティワンは現在北九州で2店展開しており、多店舗化を進めていきたい。TSUTAYAやガソリンスタンドなど、グループ内の店舗との併設店も計画している」と語る。

「北海道らーめん 北の恵み」出店強化

中核企業の㈱谷弥では、中古マンションのリノベーション再販事業が好調で、福岡市内を中心に案件が進行している。「今後は1室のみでなく、1棟買いによる賃貸も考えている。売買から賃貸、管理まで幅を広げていきたい」とし、年間3〜4件を目標に、北九州や久留米などにも拡大する方針だ。飲食事業で展開する「北海道らーめん 北の恵み」も今年2月、東京都千代田区神田三崎町に3号店目となる水道橋店をオープン。麺やスープの自社製造工場開設を視野に、福岡と東京で5〜6店体制の確立を目指す。TSUTAYAの運営では、部門別売場の拡大と縮小の検討、店舗別コストの削減など売場改革に着手。新規商品群の導入にも力を注ぐ。
㈱酒まつりでは、一昨年から既存店の改装、増床に取り組んでいる。福岡都市圏南部を中心に新店候補地探しにも本腰を入れ、ディスカウントから脱却し、付加価値をつけた店舗づくりを目指す。また、㈱エンドレスでも「スーパーオートバックス小倉西港」店内にドローンコーナーを新設。新商品・サービスの検討を推進していく。

㈱サウスノーが運営するサーティワンアイスクリーム「門司ロードサイド店」(北九州市門司区下二十町)

顧客に「安心」と「おもいやり」を提供

1865年の創業から150余年を誇る老舗企業。その長い歴史を支えてきたのは、各現場で活躍する社員一人一人の力だ。「ひと息つけるひとときを」というブランドコンセプトのもと、顧客との関係性を築き上げている。人材育成では、昨年から「ビッグブラザー制度」を導入。先輩社員が新入社員に仕事の進め方などを指導するとともに、職場の人間関係など業務や社会生活における不安や悩みを聞き、アドバイスするもので、定着率の向上につなげる狙いという。「先輩社員の選任では、人柄や能力が重要視される。指導・サポート力の教育も強化する」と谷代表。幹部育成にも注力し、「次世代育成プログラム」のもと、管理監督者(店長・マネージャー)を対象としたマネジメント研修をより深めていく。
時代の変化に応じて成長と進化を遂げてきた谷弥グループ。これからも顧客に「安心」と「おもいやり」を提供できる企業であり続ける。

谷 弥壽彦 代表
たに・やすひこ/直方市出身。1957年6月28日生まれの60歳。福岡大学工学部卒。趣味は写真

採用情報
募集職種/総合職(グループ採用)
応募資格/専門、高専、短大、大学、大学院
2019年卒業見込み(全学部全学科)
採用実績/2018年度10人
採用予定/10~17人
問合せ先/TEL.0949-24-7784
担  当/内田雅義

(ふくおか経済EX2018年)


会社情報COMPANY PROFILE

会社名
谷弥グループ((株)谷弥、福岡礦油(株)、谷弥石油(株)、谷弥商事(株)、(株)エンドレス、(株)酒まつり、(株)サウスノー) (タニヤグループ)
代表者名
谷弥壽彦
所在地
〒822-0023 直方市神正町3-32 [MAP]
TEL
0949-24-7784
企業ホームページ
http://www.taniya.co.jp/
設立
1907年4月
創業
資本金
1億4,030万円(グループ)
従業員数
180人(グループ)