COMPANY
タニヤグループ
谷弥グループ((株)谷弥、谷弥石油(株)、(株)エンドレス、(株)酒まつり、(株)サウスノー)
〒822-0023 直方市神正町3-32 [MAP]
TEL:0949-24-7784
https://www.taniya.co.jp/選択と集中で挑む事業構造の変革と健康経営
(写真中段)左から、オートバックス、酒まつり、バーガーキング
(下段)左から、サーティワンアイスクリーム、谷弥石油株式会社 総合エネルギー事業部、からだ元気治療院
(右上)Apollo station
1865年の創業から160周年を迎えた老舗企業グループが、事業構造の変革を加速させている。バーガーキングへの新規参入や不採算事業の整理を断行する一方で、生産性向上に直結する健康経営の認定取得や休日増といった組織改革を推進。「選択と集中」を旗印に、地域No.1を追求する。
事業選別で築く収益基盤
エネルギー、不動産、自動車関連、飲食、酒類販売など多角的な事業を展開。2026年度は、「仕事のやり方を変えていこう~選択と集中による生産性の向上~」をスローガンに掲げる。①管理職・社員・パートさんのスキルアップと生産性の向上②お客さまとの信頼感の獲得③管理職と社員・パートさんとの信頼感の獲得④採用活動の強化と待遇改善⑤出店、投資の検討⑥健康経営を重点項目とし、さらなる飛躍を誓う。
不動産開発、ライフサポート事業、飲食事業などの㈱谷弥を中核企業とし、石油販売、保険事業などの谷弥石油㈱、オートバックスFC運営の㈱エンドレス、酒類販売の㈱酒まつり、サーティワンアイスクリームFC運営の㈱サウスノーの5社で構成する。1865年の創業から160周年を迎えた長寿企業グループでありながら、その歩みは常に時代に合わせた変革の連続だ。スクラップアンドビルドを繰り返しながら、かつて9割以上を占めた石油関連事業の売上比率を下げるよう取り組み、さまざまな分野で拡大してきた。近年では、「Kids Duo(キッズデュオ)」や「からだ元気治療院」といったライフサポート事業、ハンバーガーチェーン「バーガーキング」のFC運営などの新規事業に挑戦する一方で、TSUTAYAや宿泊施設の運営から撤退。不採算部門や親和性の低い事業については「選択と集中」を徹底する。
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健康経営優良法人に初認定
「昨今のコスト増に対応すべく、生産性向上への強い意識で取り組む」と話す谷代表。限られた人員の中で業務を回すための「仕事のやり方の変更」を急務に掲げる。その一環が事務処理の電子化だ。現在、請求書関連のデジタル化に取り組んでおり、配送コストの削減と事務効率の改善を並行して進めている。さらに、今期は「健康経営」への取り組みを本格化させた。全社員を対象としたストレスチェックの結果に基づく改善活動や、健康診断の受診率向上に向けた啓蒙を推進。「これまで7割程度に留まっていた受診率を、当たり前に受診する文化へと変えることで、長期的な戦力の維持を図る」と意気込む。今年3月には、㈱谷弥が初の「健康経営優良法人」の認定を受けており、今後はグループ全体に広げていく方針だ。福利厚生の面でも、改革の手を緩めない。㈱エンドレスでは年間休日を120日に拡大。他部門でも休日増の検討を始めており、採用競争力の強化と離職防止を両立させる構えだ。「離職率を下げるため、社内コミュニケーションの活性化や働きやすい環境整備により力を注ぐ」と決意をにじませる。
独自制度で支える多角経営の人材力
人材の確保と定着においては、多角的な事業展開そのものを強みに変えている。その一つがグループ内の別会社や別事業への異動・転籍をサポートする「キャリアアップ制度」だ。新卒3年目や入社5年を超えた社員を対象としており、入社後のミスマッチを感じたときでも、環境を変えて長く活躍できる仕組みを整えた。教育体制も手厚く、新入社員に対し、先輩社員が仕事の進め方から私生活の不安までアドバイスする「ビッグブラザー・シスター」制度を導入している。また、階層別の外部研修や、グループ内店舗を巡るバスハイクなど、自社以外の業務を理解する機会も創出している。「地域No.1の追求」を目指し、160年の歴史を礎とした老舗の挑戦は新たな局面を迎えている。
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| 谷弥壽彦代表 たに・やすひこ/直方市出身。1957年6月28日生まれの68歳。福岡大学工学部卒。趣味は写真。19年11月から直方商工会議所会頭も務める |
採用情報
募集職種/総合職
応募資格/高校、専門、短大、大学
2027年4月卒業見込み(既卒者も可)
採用実績/2026年度5人
採用予定/10人程度
問合せ先/TEL.0949-24-7784
担 当/内田、筧
(ふくおか経済EX2026年)



