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将来見据え組織力強化多角事業展開で200年企業へ

㈱谷弥を中核企業とし、その他6社を同社の完全子会社とする組織変更を実施。将来的な事業承継や今後の展開を見据え、組織力強化とブランディング向上に努めていく。コロナ禍においても時代の変化にいち早く対応し、収益力の高い企業集団として200年企業を目指す。

変化に対応できる収益力の高い企業集団へ

エネルギー、不動産、自動車関連、カルチャー、飲食など多角的な事業を展開する谷弥グループ。2021年度は「変化に対応できる収益力の高い企業集団へ ~さらに『強い会社』『良い会社』を目指して『深掘り』『変革』していこう~」をスローガンに掲げ、さらなる飛躍を誓う。
不動産開発、TSUTAYAのFC運営、飲食事業などの㈱谷弥、石油販売の福岡礦油㈱と谷弥石油㈱、損保・生保代理業、中古車買取・販売の谷弥商事㈱、オートバックスFC運営の㈱エンドレス、酒類販売の㈱酒まつり、サーティワンアイスクリームFC運営の㈱サウスノーの7社で構成する同グループ。このほど、㈱谷弥を中核企業とし、その他6社を同社の完全子会社とする組織変更を実施した。「将来的な事業承継や今後の展開を見据えた再編。グループの意思決定機関を統一し、組織力強化とブランディング向上に努めていく」と狙いを語る谷弥壽彦代表。昨年6月には、福岡市博多区綱場町の福岡オフィスを同町内で移転した。谷弥の不動産事業部とカルチャー事業部、谷弥商事の保険事業部福岡保険課を置き、より一層の飛躍を期す。
幅広い分野で事業を手掛ける同グループにとって、新型コロナウイルスの影響は決して少なくなかった。そのような中でも、飲食店「ポーたま櫛田表参道店」(福岡市博多区冷泉町)は、ウーバーイーツやフードパンダなどのオンラインフードデリバリーサービスの導入や近隣施設への営業促進で前年比2倍増と好調に推移している。また、TSUTAYAの運営では、全店でCDとゲームの販売を段階的に減らし、本や雑貨などの売り場を拡張。こちらも前年比5%~10%伸びているという。昨年は北九州市のサーティワン2店舗を事業譲受したほか、今後は「酒まつり」の新規出店も計画している。「感染防止とコロナ後の社会への対応を共に実践し、業務効率化とコミュニケーション強化を進め、収益力を高めていく」と前を向く。

グループ内転職が可能な「キャリアアップ制度」

創業150周年を迎えた2015年。この大きな節目にロゴマークを変更し、ブランドコンセプト「ひと息つけるひとときを」を制定した。社員一人一人が顧客の声に耳を澄まし、人にしか実践出来ない「記憶」に残るサービスの提供を心掛けている。そのため人材教育を重視しており、社内外の新入社員研修、階層別研修、フランチャイザー等による外部研修など豊富な内容がそろう。先輩社員が新入社員に仕事の進め方などを指導すると共に、職場の人間関係など業務や社会生活における不安や悩みにアドバイスする「ビッグブラザー・シスター」制度も設けている。
多角事業の強みを生かし、他業種への挑戦やライフスタイルの変化に合わせた配置転換も可能だ。新卒3年目、中途入社5年目に得られる「キャリアアップ制度」を活用したグループ内転職でキャリアの継続ができる。営業や事務、店舗など、グループ全体で約20の部門があり、45歳まで対応している。入社後にミスマッチを感じても、転職することなく活躍できるフィールドがある点は大きな強みと言える。女性も多数活躍しており、産休育休制度を利用する社員も年々増加。取得、復職がしやすい環境が整っている。今後はDX推進による生産性や業務精度の向上にも着手する構えだ。時代の変化にいち早く対応し、200年企業を目指す。

谷 弥壽彦 代表
たに・やすひこ/直方市出身。1957年6月28日生まれの64歳。福岡大学工学部卒。趣味は写真。19年11月から直方商工会議所会頭も務める

 

 

採用情報
募集職種/総合職(グループ採用)
応募資格/専門、高専、短大、大学、大学院2022年卒業見込み(全学部全学科)
採用実績/21年度5人
採用予定/5人前後
問合せ先/TEL. 0949-24-7784
担  当/内田雅義

(ふくおか経済EX2021年)


会社情報COMPANY PROFILE

会社名
谷弥グループ (タニヤグループ)
代表者名
谷弥壽彦
所在地
〒822-0023 直方市神正町3-32 [MAP]
TEL
0949-24-7784
企業ホームページ
http://www.taniya.co.jp/
設立
1907年4月
創業
資本金
1億5,030万円(グループ)
従業員数
554人(グループ、アルバイト・パート含む)