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創業60周年、さらなる発展に向けて「再創 菱熱」元年

未来に向かって、人・地球・品質・コストなどあらゆる対象に対して、お客様、社会、従業員に「明日のここち良いをあなたへ」を追求する環境配慮型企業。19年は創業60周年を迎え、100年企業に向けた「再創 菱熱」をスタートする。

多角的観点から“ここち良い”を提供

1959年8月に三菱重工業の総代理店として創業し、空調機器や冷凍機械の販売をスタート。建設業における空気調和設備工事および給排水衛生設備工事を手がけ、事業を拡大してきた。近年は事業領域の充実に向けて、電気工事と建築工事をオールインワンで請け負う「電・管・建」の一括受注活動を進めている。2017年からは初のテレビCM放映が開始し、認知度向上に寄与している。
18年2月には、低炭素社会に向けた省エネ・創エネ・蓄エネ・ZEB(ゼロ・エネルギー・ビルディング)化などの有望な市場の開拓を目標に環境ソリューション部を拡充し、経済産業省の「ZEBプランナー」を取得した。これにより建物のZEB化を希望する顧客に対する計画段階からのサポート体制を整備。営業活動における幅広い提案で、多角的観点から“ここち良い”を提供している。
また、2003年に最先端の省エネ技術を結集したモデルビルとして誕生した本社ビルについても設備が老朽化しており、創業60周年記念事業の一環としてZEB化に着手。「再創 菱熱」のシンボルとして生まれ変わる。

60年と「GO」をモチーフにした60周年の記念ロゴマーク

部門横断型システムの開発で経営基盤の強靭化と生産性向上

4期連続の増収増益で中期経営計画の目標値を1年前倒しで達成するなど、着実な成長を続ける菱熱。その大きな要因が生産性向上と業務効率化のために開発した部門横断型の業務システム「R-up」だ。顧客、納入、施工、保守などのあらゆるデータを一元管理し、全社で情報を共有。建物を事務所、店舗、病院などの9ジャンルに分類し、緻密な分析が可能となったことで、真に顧客の要望をくみ取り、設計・施工・保守を通して新たな価値を提供する「サービスデザイン」を展開している。
経費削減に関しても部門横断の「原価低減タスクフォース」を構築し、大型物件を中心に外注工事と資機材のコストを削減。東京オリンピック以降に建設市場の縮小が懸念される中、経営基盤の強靭化と生産性向上を目指し、情報端末ツールを活用したコミュニケーションの円滑化で付加価値の高いサービス提供に取り組む。

きめ細かなフォローアップで人材育成をサポートしている

“考動力”を備えた「人財」育成

「当社はメーカーのように物を作り、売るのではなく、技術力、お客様のためになる付加価値を提供する会社。そのため社員の能力向上こそが企業成長の鍵であり、自ら考えて動く“考動力”を備えることが大切」と説明する通り、社長就任時より社員教育の充実を図っている。さらに昨年は「教育規程」を制定。役職に応じた階層別教育と、技術力育成を目的とした個体育成評価システムを構築しており、成長過程や課題を可視化することで大きな成果につながっている。
新入社員に関しては1年半の教育機関を設け、座学を中心とした基礎教育や2人1組での施工現場研修のほか、九重登山などのオリエンテーションも実施。新入社員同士が絆を深めることで働きやすい環境づくりをサポートに努める。
今期は「生産性向上による働き方改革の推進」を掲げICT活用・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)導入も含めた効率化を検討しており、次の60年、さらなる100年に向けた「人財」育成と次世代への仕組みづくりを仕上げていく。

野口 俊郎 社長
のぐち・としろう/佐賀県佐賀市出身。1950年3月2日生まれの69歳。九州大学工学部電気工学科卒。1975年九州電力㈱入社、配電部配電課長、情報通信事業部長、執行役員総合研究所長、常務執行役員東京支社長を経て、2014年12月に㈱菱熱の社長に就任

 

採用情報
募集職種/技術系総合職、営業・事務系総合職
応募資格/大学院、大学、高専、専門学校、高校
採用実績/2019年度13人
採用予定/20人
年間休日/120日
問合せ先/TEL.092-411-5948
担  当/酒井、木元

(ふくおか経済EX2019年)


会社情報COMPANY PROFILE

会社名
(株)菱熱 (カ)リョウネツ)
代表者名
野口 俊郎
所在地
〒812-8553 福岡市博多区博多駅南1-8-13 博多駅南Rビル [MAP]
TEL
092-411-5741
企業ホームページ
http://www.ryonetsu.co.jp/
設立
創業
1959年8月
資本金
1億5,000万円 
従業員数
274人