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公共施設向けに浄水器の設置提案を強化 ゼオライト


週刊経済2021年10月19日発行

マイボトル化推進に寄与

水処理プラント設計・施工業のゼオライト㈱(福岡市博多区那珂5丁目、嶋村謙志社長)は、今後公共施設向けに浄水器の設置提案を強化する。
「わかみず」シリーズとして各種浄水器を製造・販売する同社では、環境保全活動の一環として、水道直結型の浄水器「WAKAMiZU PRO」を、使い捨てプラスチックごみの削減、また物流、配送時でのCO2削減に寄与する創水ツールとして納入を強化。今後は庁舎、スポーツ施設、図書館など公共施設での設置を働きかけ、給水スポットの拡大による「マイボトル化」の推進にも貢献していく。
嶋村社長は「創業以来培ってきた水創りの技術を通して、限りある水環境の保全の維持に努めていくことは当然。これからも持続可能な社会の実現のため、環境保全をテーマに経営の舵を切っていきたい」と話している。機器のレンタルは月3300円(税込)から。