NEWS

久原醤油との初コラボ餃子を発売   八洋食品


「キャベツのうまたれ」に合うがコンセプト

餃子など冷蔵・冷凍調理食品製造の八洋食品㈱(糟屋郡新宮町上府北4丁目、川添修三社長)は10月1日、調味料など販売の㈱久原醤油(同郡久山町猪野、河邉哲司社長)とコラボレーションした一般市販用チルドの新商品「おいしいキャベツたっぷり餃子」を発売する。
これまで久原醤油から商品に添付するタレなどを供給してもらっていたが、本格的なコラボ商品は今回が初めて。新商品は久原醤油のヒット商品「キャベツのうまたれ」で食べる美味しい餃子をコンセプトに開発。国産キャベツを具材比65%使用し、キャベツのカットサイズも通常の2倍の大きさ(8mm)にしてキャベツの食感を味わえるようにした。内容量は15g×12個入りで、キャベツのうまたれ1個(15g)を添付する。希望小売価格は230円(税別)。九州や中国・四国地区の量販店を中心に拡販を図り、月商300万円を目指す。
八洋食品は1963年4月創業・設立。資本金8400万円。従業員280人。市販用チルド餃子の西日本トップメーカーで、外食産業や量販店内デリカ向けの業務用冷凍餃子製造も柱に成長。関連会社6社と八洋グループを形成。2020年1月期の売上高は80億600万円。

2020年9月29日発行