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売上高は7・6%増の335億7000万円  新日本製薬9月決算


主力化粧品好調で増収増益

6月に東証マザーズに上場した化粧品、健康食品、医薬品企画・通販の新日本製薬㈱(福岡市中央区大手門1丁目、後藤孝洋社長)の2019年9月期決算は、売上高が前年比7・6%増の335億7000万円、経常利益が同13・1%増の28億2800万円だった。
増収は実質6期連続。増益は3期連続。営業利益は同14・9%増の28億6400万円。当期純利益は同4・1%増の18億2400万円だった。主力化粧品「パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ」が好調で、中でも「パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル」が売上拡大をけん引した。また、消費増税前の駆け込み需要も寄与した。
今期は売上高で19年9月期比4・3%増の350億円、経常利益で同10・7%増の31億3000万円を見込む。

20191125日発行