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大垣共立銀行と業務提携 ドレミング


今年度中に給与即時振込サービス開始

勤怠管理・給与計算システム開発業のドレミング㈱ (福岡市中央区天神1丁目、熊木陽二社長)は10月29日、㈱大垣共立銀行(岐阜県大垣市郭町、境敏幸頭取)と業務提携した。
中小企業への柔軟な給与支払いサービスの実現に向けた第一弾として、今年度中に大垣共立銀行グループの共立コンピューターサービス㈱が提供するシステムとドレミングの勤怠管理・給与計算システム「Dreming」と給与即時払いサービス「My Salary」を連携させる。これにより導入した企業の従業員は、スマートフォンなどから定例給料日前に勤務実績に応じた給与(税金・社会保険料などを控除した額)を受け取ることができる。
ドレミングでは「FinTechを活用した新たな金融サービスの開発などを通じ、SDGsの実現に取り組んでいく」と話している。
同社は2015年6月設立。資本金8400万円(資本準備金含む)。従業員10人。勤怠管理や給与計算ソフト開発のキズナジャパン㈱(東京都千代田区富士見1丁目、高崎義一社長)の子会社として、主にフィンテックサービスを手掛ける。18年1月にはベトナムの大手銀行・リエンベト郵便銀行で給与計算システムの提供を開始した。

2019年11月12日発行