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博多駅前4丁目に初の投資用オフィスビル ハウジング住建


販売価格は5億円

投資用マンションなどの販売、㈱ハウジング住建(福岡市中央区清川2丁目、一戸一彦社長)は、今年11月完成を目指し博多区博多駅前4丁目に投資用の7階建てのオフィスビルを建設している。
場所は東領公園の北側。敷地面積は142㎡。建物の名称は「(仮称)ヴィラージュ博多駅前オフィスビル」。鉄筋コンクリート造の7階建てで、延べ床面積が540㎡。1階が店舗。2階から7階までが各階約73㎡。外観は600角大判タイルに45二丁掛タイル貼りを組み合わせており、オフィス部分では全部屋OAフロア、システムキッチンを導入しているという。今回取得した土地は、年間で約2410万円の賃料収入が見込めることから、投資家に5億円(税抜)で販売する。
一戸社長は「JR博多駅周辺の再開発の好影響によるブランド力も重なり、各方面から多くの反響がある」と話している。
同社は1999年9月設立。資本金2000万円。従業員6人。決算期12月。同社は福岡市内を中心に賃貸マンションなど収益物件「ヴィラージュ」シリーズの建設企画・販売を展開。現在は賃貸マンションなどを12棟販売中。

2019年7月9日発行