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福岡のインバウンド関連施設を視察 菅義偉内閣官房長官


博多駅、博多港中央ふ頭など

菅義偉内閣官房長官は12月16日、福岡県入りし、福岡市博多区の博多駅や博多港中央ふ頭クルーズセンターなどインバウンド(訪日外国人観光客)関連を視察した。
東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年にインバウンドの受け入れ目標を4000万人に掲げる政府は、東京を含めた全国各地の関連施設の受け入れ体制強化を打ち出しており、その一環として福岡県を訪れた。同日午前、空路福岡入りした菅長官は、宗像市の「海の道むなかた館」を訪れ、世界遺産「神宿る島 宗像・沖ノ島」関連の展示を視察した後、福岡市へ。午後2時過ぎには博多駅を訪れ、外国人観光客に人気のあるJR九州の観光列車「ゆふいんの森」の利用状況を確認したほか、ホーム上で台風21号などを踏まえた多言語対応について、同社の青柳俊彦社長から説明を受けた。また、中央ふ頭クルーズセンターでは、高島宗一郎市長から中央ふ頭一帯の再開発計画「ウォーターフロントネクスコ」の概要を聞きながら、9月に供用したクルーズ船専用の延伸岸壁などを見学した。また、長官は太宰府市の太宰府天満宮と九州国立博物館にも足を運び、天満宮参道の店舗ではキャッシュレスで梅が枝餅を購入するなど、インバウンド受け入れで課題とされているキャッシュレス対応も実際に体験した。
視察終了後、博多町家ふるさと館で会見した菅長官は「地域の皆さんがそれぞれインバウンドの受け入れ強化に向けた努力を続けられている。福岡の状況をしっかりと見ることができた。受け入れ目標4000万人の達成に向け、政府としても積極的に支援していきたい」と話した。

2018年12月26日発行