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九大箱崎キャンパス跡地再開発の方向性を策定 福岡市・九州大学


20年めどに南側の公募開始

福岡市(高島宗一郎市長)と九州大学(久保千春総長)は7月27日、九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発について、まちづくりの整備ルールや将来ビジョンを示す「グランドデザイン」を策定した。
空間整備では国道3号から貝塚駅へのアクセス性向上や、都市計画道路である主要動線の整備、広場や歩行者・自転車動線の確保などを示している。土地利用の方針としては、跡地を「成長・活力・交流ゾーン」、「教育・研究ゾーン」、「安全・安心・健やかゾーン」に分け、居住機能や医療・福祉機能、防災機能、創業支援機能、交流・にぎわい機能、コンベンション機能など、ゾーンごとに立地が考えられる主な機能を挙げている。そのほか、市の施策である「FUKUOKA Smart EAST」の方針のもと、移動手段や健康支援などの分野で、最新技術を取り入れたサービスの導入を検討していく。
事業は市が土地区画整理事業で進める北エリア(約20ヘクタール)、UR都市機構が開発する南エリア(約30ヘクタール)に分けて実施。今後グランドデザインをもとに土地利用計画や空間整備計画、まちづくりマネジメントなどを具体化し、都市計画の手続きやデザインに関する整備ルールなどを定め、土地利用事業者の公募要項に反映させる。南エリアは2020年度をめどに、北エリアは21年度をめどに公募を実施する予定。

2018年8月7日発行