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製造品出荷額は8兆4349億円で増加に  県内工業統計速報    事業所数は6年連続減少


 福岡県内の2014年の製造品出荷額は、前年比3%増の8兆4349億円となり、2年ぶりの減少から再び増加に転じた。事業所数は同2・7%減の5575事業所となり6年連続で減少が続いている。
 県調査統計課が工業統計速報としてまとめたもので、従業員数は20万9374人で、同0・2%の微増ながらも前年に続き減少した。事業所数と従業員数が最も多いのは食料品製造業で、事業所数は968事業所で17・4%を占め、従業員数は4万3798人で20・9%を占めている。また、出荷額は輸送用機械器具製造業が最も大きく、構成比は28・7%で2兆4185億円だった。また、従業者の規模別では、従業員数300人以上の事業所が出荷額4兆2553億円で全体の50・4%を占めた。製造品出荷額の全国シェアは前年と変わらず2・8%で、全国11位だった。
 県内を福岡、筑後、筑豊、北九州の地域別に見ると、事業所数は福岡地域が1932事業所で34・7%を占めて最も多いが、従業員数、出荷額では北九州地域がいずれもトップ。従業員数は7万3230人で占有率35%、出荷額は47・5%の4兆24億円だった。
 工業統計速報は県独自に従業員4人以上の製造業の事業所を対象として、毎年1月1日~12月31日の1年間の実績を調査集計し速報値として発表しているもの。