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フリーペーパーを挟み込んだタウン情報誌を創刊   プランニング秀巧社 11月25日


 出版、イベント企画業の株式会社プランニング秀巧社(福岡市中央区渡辺通4丁目、間直樹社長)は11月25日、フリーペーパーを挟み込むブックインブック形式のタウン情報誌を創刊する。10月14日にはプレ創刊号を福岡市内で無料配布する。
 これは今年6月に休刊したタウン情報誌「シティ情報ふくおか」をリニューアル創刊するもの。有料情報誌とフリーペーパーを同時創刊することでそれぞれの媒体の機能や役割を明確化して確実に読者を確保し、他の媒体との差別化を図る。
 有料情報誌は、ライフスタイルにこだわりをもつ25~40歳がターゲットで月刊誌となる。媒体名は「シティ情報Fukuokaクラス」。これまでのレジャーやエンターテインメントなど情報発信機能に加えて地域ニュースを取り上げた読み物やグラビアなどのコンテンツを充実させる。毎月25日発行で発行部数は5万部、定価は380円。仕様はAB判で中とじ、オールカラー116頁。福岡県内の書店やコンビニ、売店などで販売する。
 フリーペーパーは学生や社会人がターゲットで、短時間で福岡の最新情報を取得できる媒体を目指す。媒体名は「シティ情報ふくおかオー」。街ネタや映画情報、イベント情報などエンターテインメント情報を充実させる。発行日は月刊誌と同日の毎月25日。発行部数12万部のうち5万部を月刊誌に同封する。仕様はB4判の中とじ、オールカラー40頁。福岡市内の主要駅コンコースや飲食店、ショップ、九州各県のチケットぴあなどで配布する。
 同社では「今回のリニューアルで地域密着型の要素を強めて福岡の街を掘り下げていく。より新しいコンテンツと21世紀型の視点を備えた新媒体の創出にチャレンジする」と話している。
 同社は75年10月創業、65年10月設立。資本金1,000万円。従業員12人。