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2億8,500万円かけ大分市にゲームセンター出店  アペックス   1月中旬


 福岡県内でレンタルビデオ店などを展開する株式会社アペックス(久留米市小頭町4丁目、梶原龍也社長)は、1月中旬、大分市片島に総工費約2億8,500万円をかけ新業態のゲームセンター1号店をオープンする。
 既存展開するレンタルビデオ、インターネットカフェ、リサイクルショップに次ぐ新事業として展開するもの。店名は「ゲームアメリカ下郡店」。場所は下郡バイパス沿い、パチンコ店「湖月下郡店」横で、敷地面積は約4,700平方メートル、建物は平屋建ての中2階構造で、建物面積は約830平方メートル。収容駐車台数は120台となっている。設置するゲーム機は90種、約130台で、初年度は1億6,100万円の売上高を目指す。
 梶原社長は「アミューズメント部門の新たな柱として収益基盤を確立させ、2号店を含めた今後の展開に弾みをつけたい」と話している。

 春日市のリサイクル店の屋号を変更

 また同社は、春日市上白水で運営するリサイクルショップ「お宝あっとマーケット」の店名を1月1日付で「お宝満天春日上白水店」に変更する。
 同店舗は関東地区を中心にリサイクルショップを展開する株式会社ウッドストック(千葉市若葉区)の九州地区フランチャイジーとして2006年3月に初出店したが、このほどFC契約を解約し、独自ブランドとして再スタートを切る。これに伴い、これまで2階フロアで展開していた人気の古着衣料を一階フロアまで拡張するなど、取り扱う商品構成も変更、さらなる収益性アップを図る。
 同社は1984年10月創業、89年1月設立、資本金は4,500万円。05年10月期の売上高は25億7,300万円、従業員数は63人。現在15店舗体制のレンタルビデオ店を軸に、カラオケ店、インターネットカフェなどを展開。
 梶原社長は久留米市出身、1946年8月20日生まれの60歳、福岡大学中退、趣味は旅行。