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自社初の薬用酒「十七皇帝薬膳酒」発売 新日本製薬 初年度10万本発売へ
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医薬品・健康食品・化粧品の通信販売業を展開する新日本製薬株式会社(福岡市中央区赤坂1丁目、後藤孝洋社長)は、11月1日、新商品「十七皇帝薬膳酒」を発売した。薬用酒の販売は同社で初めて。
主に健康不安を持つ人や年中寒さを感じる人などに向けた、高麗人参を基本にカシス、ケイヒなど合計17種類の生薬を配合した滋養健康酒。アンズも配合しているため、芳醇な風味で飲みやすく仕上がっているという。ロックやソーダ割り、お湯割りで飲める。松下大樹経営企画室取締役部長は「以前から薬用酒の分野に挑戦したかった。著名な既存商品よりも良い味のものができたと思う」としている。価格は720mlで5250円。初年度で10万本の販売を目指す。好評であれば、今後、味のバリエーションを変えることでのシリーズ化も検討していく考え。
同社は、1992年設立。資本金は1000万円。従業員は198人。07年11月期の売上高は107億円。関連会社に株式会社新日本医薬、株式会社新日本アクシス、株式会社新日本ビューティー、株式会社新日本製薬佐賀工場、株式会社新日本ロジスティクスがある。

