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美術品オークション最大手と業務提携 　西日本シティ銀行　　　 資産評価でビジネスマッチング

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　株式会社西日本シティ銀行（福岡市博多区博多駅前3丁目、久保田勇夫頭取）は12月13日、国内最大手の美術品オークション会社であるシンワアートオークション株式会社（東京都中央区銀座7丁目、倉田陽一郎社長）と、地銀としては初めてのビジネスマッチング契約を締結した。
　美術品の資産評価や売却希望のニーズは潜在的に高いと思われるものの、洋画・日本画・陶芸など対象分野が広く、各分野で適正な評価ができる専門機関が少ないため、全国レベルで客観性が高く、質の高いサービスを紹介するもの。オークションでの売却希望がある場合、本人了承の上で同社に紹介する。また、美術資産の取り扱いに関する専門的アドバイスも提供する。
　シンワアートオークションは89年6月設立。資本金7億7862万円。国内外の著名な作家の近代絵画や陶芸作品をはじめ宝石・時計・西洋美術・現代アート・ワイン・コインなどオークションを年間約30回開催している。