NEWS

  • 地域

粕屋町酒殿に新工場を新築移転  九州酢造    3月上旬完成


 柿酢などを製造する有限会社九州酢造(糟屋郡粕屋町、案浦龍己社長)は、総工費1億円をかけて同町酒殿に米・麦酢製造工場を建設している。3月上旬に完成する。
 同社は同町乙仲原の本社工場のほか、甲仲原にも工場を持っているが、甲仲原工場が借地で移転が必要になったため新工場を建設しているもの。新工場は県道24号沿いの丸の内交差点北側で、敷地は同社所有の約1500平方m、建物は木造一部2階建て延床面積約660平方m。設備は甲仲原工場から移設して稼動する。案浦社長によると、新工場では米・麦のほか、地元農産品を使った新商品も製造する考えで、現在新商品を試作中、来期以降の商品化を予定しているという。また新工場建設に関して粕屋町の補助を受けており、完成後は地元の小学生などが酢の製造工程を見学できるよう開放型にする。
 同社は81年創業、05年設立、資本金は350万円、従業員数は6人、年商は約8000万円(07年3月期)、柿酢・黒酢・りんご酢のほか、にんにく酢・ブルーベリー酢などを製造・販売している。案浦社長は52年3月24日生まれの55歳。粕屋町出身、九州大学工学部卒業。趣味は絵画。